2021-01-21
一流の社長は部下をどう扱うか
ビジネスの課題は、事業の成長段階に合わせて変化していきます。
最初は「売れない」
次は「お金がない」
最後は「人の問題」
です。
人の問題は、経営者の永遠の課題。
私も経営者として、人の問題に頭を悩ませてきました。
そんな時、この言葉にハッとさせられたことがあります。
「三流は厳しさを重視し、
二流は楽しさを重視し、
一流は部下の成長を重視する。」
「三流は社員・スタッフを見下し、
二流は社員・スタッフに気を使い、
一流は社員・スタッフをパートナーと考え対応する。」
「三流は社員を自分に服従させ、
二流は社員のメリットを考え、
一流は社員の感情を刺激し、高揚させる。」
上野光夫さんの著書「社長の一流、二流、三流」という本に掲載されている言葉だそうです。
その本を直接読んだわけではありませんが、含蓄の深い言葉だと思います。
三流社長の在り方は全くの問題外ですが、社員に気を使い、楽しく働いてもらい、メリットを提供するだけでは、二流止まり。
一流を目指すなら、成長と自律的な行動を促す取り組みが欠かせないのですね。
自分は部下やスタッフをパートナーとして尊重しているか、成長したくなるように働きかけているか、自己点検することで課題解決の糸口を発見できますね。
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