GW特別企画 仕事を楽にする時間術6
ビジネスを成長させる経営者に
共通している性格があります。
それは「せっかち」だということ。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
経営がうまくいっている
黒字会社の社長さんって
本当にせっかちです。
パッと決めてパッと実行。
いつまでも迷ったりしない。
なぜなら、経営者にとって
「迷う時間」が大敵だって
よく知っているからです。
■経営者の時間を奪う「迷いの時間」
成果をもたらしてくれるのは
常に行動です。
いかに行動する時間を増やせるかが
成果のアリナシに大きく関わります。
迷っている間は何の行動も出来ません。
行動することが出来なければ
成果を産むことは出来ません。
迷う時間をいかに減らせるかが
成果に直結する。
だから成長する経営者は
迷う時間を減らして
すぐ行動するわけです。
つまり「せっかち」なんです。
実は私、以前は優柔不断で
決められないタイプでした。
小さい頃から優柔不断で
母にしょっちゅう
「下手な考え休むに似たり」と
叱られたものです(笑)
そんな私が早く決断するようになった理由。
それは私が決めないと、
物事が前に進まないからです。
事業をやっていると
スタッフから毎日
様々な判断を求められます。
私の判断が遅れれば遅れるほど、
彼らの仕事はストップします。
つまり、私だけでなく
スタッフ全体の生産性が落ちるんです。
スタッフのためにも
早く決断しなきゃいけない。
もちろん決断が早ければ
自分自身の生産性も上がります。
だから即断即決するクセを
身につけるようにしました。
■即断即決の基本は「完璧を求めない」
人が迷う理由の多くは
「決断に自信が持てない」からです。
間違いたくない。
損したくない。
恥をかきたくない。
そんな心理が働くから
決断するのが怖かったり
不安になってしまうんです。
でもね、どんな課題であれ
熟考しようと即決しようと
結論に大差はありません。
正解か間違いかは
行動してみなきゃ分かりません。
時間をかけたら
正しい決断が出来るって
わけじゃないんですよね。
だったらサクッと決めて
サクッと行動したほうが良いんです。
早く決めれば決めただけ、
間違いにも早く気付けるわけですから。
迷いに迷ってやっと決めて、
その決断の間違いに気づいても、
リカバリに使える時間は少なくなっています。
間違いを恐れずサクッと決める。
間違った!と思ったら
サクッと軌道修正する。
その方がよほど良い成果が出ます。
■即断即決するためには理念と計画が必要
即断即決するためのコツ。
それは理念と計画があることです。
判断基準が明確じゃないと
どう決断したらいいか
分からないですからね。
ビジネスにおいて
自分が何を大事にしているか
どんな理念に基づいてビジネスをするか
明確に決めておきましょう。
理念があれば、
目の前に課題が出現した時に
「理念に照らして正しいのは
どんな決断だろうか」と
考えることが出来ます。
もう一つ、計画も大切です。
1年後、自分や自分のビジネスを
どんな状態にしておきたいか。
そのために何をするかという
計画をハッキリさせることです。
目の前の課題にどう対処すれば
目標や計画の達成に近づくか
判断することが出来ますよね。
理念と計画を決めておき、
「間違っても取り返せばいい」って
腹をくくってしまえば、
決断は早くすることが出来ます。
迷いは経営者やスタッフの
活動時間を奪ってしまいます。
時間は稼ぎ出すことが出来ない
取り返しのつかない資産です。
迷う時間を減らすだけで
あなたの時間は大幅に増やせます。
もしあなたが「優柔不断」だったり
「決断できない」と思ったら
今日の話を思い出してくださいね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.迷う時間は無駄な時間
2.間違っても修正すれば良い
3.理念と計画に照らして判断する
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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