情報を制するものがビジネスを制する。
情報は様々な成長のきっかけを与えてくれる宝の山です。
特に顧客情報はとても重要。
でも、十分に活用できているかと言われると、そうでもないのが現実です。

情報の一つである顧客リストは、顧客とのコミュニケーションを充実させてくれます。
時宜にあった情報を発信することで、顧客の来店を促し、商品やサービスの利用につなげることができます。

私も薬屋の経営ではセールスレターを送付して、時季に合った商品を案内しています。
Amazonや楽天、Googleなどの大企業でさえ、アナログなDMを顧客に送っています。
なぜなら効果が高いからです。

Amazonはさらに顧客情報活用の達人です。
顧客の購買行動をチェックし、どの購入が固定客化に繋がるか、一緒に購入されている商品は何か、顧客が欲しがりそうな商品は何かを把握し、情報提供しています。

FacebookやTwitterなどのSNSも、利用者の行動を把握し、喜んで読む投稿を優先表示するようにしています。
そうすればSNSの利用が進みますし、ターゲットに即した広告が打てるので効果も高まります。

このような活動はいずれも「顧客に合わせた提案や情報発信をする」ことに繋がっています。
顧客情報を集めてさえいれば、それぞれの顧客が好む提案をすることは、大企業でなくても可能です。

もしあなたが単価が高く、顧客に商品を提案するビジネスをしているなら、顧客情報の収集は成長の決め手になります。
情報を制するものはビジネスを制す。
顧客情報の収集と活用を心掛けてくださいね！

前後の記事