2021-12-21
開業後本当に役に立った先達の教え2
前回からの続きです。
O先生から学んだことはもう一つあります。
それはセミナーを頼まれたときは、最低5回は練習すること。
5回も練習すると、それだけで10数時間を費やすことになります。
しかし、成功している先生が言っているのだからと思い、実際にやってみました。
まず実感した効果は、緊張しにくくなったこと。
元来あがり症の私が、練習することで最後までスムーズに話すことができるようになりました。
一度、仕事がおして2回ほどしか練習せずにセミナーをやった時は、自分でも驚くくらい流れの悪いセミナーになってしまいました。
話はガタガタですし、抑揚もなく、粗の目立つ内容でした。
実は今までセミナーを頼まれたとき、練習は2~3回しかしていませんでした。
5回~7回練習をしてからセミナーに臨んでいる今から見ると、今までの練習量では全く不足だったことが分かります。
他にも、有益だったことはあります。
とあるアナウンサーの方が「声にも笑顔がある。笑顔を感じられるような声で話そう」と言っていたのを聞いて、話し方の練習をしたところ、相談者さんから話しやすいと好評でした。
とある薬局の研修ではこんなことを学びました。
座っている相手に対し、自分は立ったまま話すと見降ろすようで威圧感が出る。
視線の高さを合わせて話すことで、話しやすい雰囲気を作れる、というものです。
東京の診断士さんがセミナーで言っていたのは「お金を払ってでも仕事をして実績を作る」こと。
実際その方は1年で100万円ほど使って、実務経験を積める研修を受けまくり、実績を作ったそうです。
次回に続く。
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