説明は書いてみせよ!
今日の販促方法は、健康関連やカウンセリングをする業種に特に役立つ方法です。
カウンセリングをするとき、まずはお客さんのお悩みを聞きますよね。
で、お悩みの原因や対策を説明していると思います。
その時、出来れば説明の内容を、何か紙に書いてあげてほしいんです。
紙に書くメリットは3つあります。
1.聞き手が理解しやすい
納得していないのに、お金を払う人はいませんよね。
お客さんに商品の価値を理解してもらい、納得してもらわなければ、買ってもらうことはできません。
ですから、お客さんが理解しやすいように説明するのは大切なんです。
そのためには、書くことが有効です。
あなたが見知らぬ土地で、道を尋ねたとしますね。
目的地までの道順を、口頭で説明されるより、何かに書いてもらう方が、理解しやすいと思いませんか?
口で言われたことを、すぐに理解するのって、案外難しいものなんです。
特に健康関連のような専門性が高い内容だと、特にそうです。
分かったような分からないようなもやもやした気分になります。
その分、お客さんの納得感は低くなってしまいます。
納得感が低い状態で商品を買う人は少ないですし、買ってくれたとしても、半信半疑ですから、不満につながりやすくなります。
そこで、あなたが口頭で説明する内容を書いてあげる。
すると、お客さんはその紙を見ながら、ゆっくり理解することが出来ます。
理解が深まれば納得できる。
納得できるから欲しくなるし、納得してるからクレームも出ない。
書いてあげるのは親切なうえに、買ってもらいやすい状態を作れます。
2.話すときに整理しやすい
お客さんと話しているとき、こんなことありませんか?
何かを説明している最中に、話さなきゃいけないことがたくさん思い浮かんでくる。
もしくは、話しているうちに、他に話すべき内容を忘れてしまう。
私はよくあります(笑)
何かを話している途中で、他に話さなきゃいけないことを思い出して、どんどん脱線してしまったり。
その結果、聞き手にとっては何がポイントなんだかよく分からない話になりやすいんです。
でも、紙に書きながら説明することで、思考を整理しながら話すことが出来ます。
そして、紙には話した内容が書かれている。
ですから、一通り話し終わった後に、「色々話しましたけど、ポイントはコレとコレとコレです。」みたいに、振り返ることも出来ます。
人って、一度に色んな話をされても、理解できるのは最大で3つまでです。
話ながら紙に書いてあげて、最後にポイントを振り返ってあげれば、聞き手にとって分かりやすくなります。
3.後で見返すことが出来る
専門性の高い話や普段聞きなれない話って、聞いているときは分かったようでも、時間が経つと忘れちゃうんですよね。
あなたが一生懸命分かりやすく、懇切丁寧に説明したとしても、家に帰る頃には、ほぼ忘れています。
でも、紙に書いた説明を持って帰ってもらったらどうでしょう?
話してもらった内容を復習することが出来ますよね。
「生活上の注意点って何だったっけ?
ああ、これか。
気をつけなきゃね。」
「この薬って、いつ飲むんだっけ?
ああ、食前ね。
そうそう、お湯に溶かして飲むんだった」
みたいに。
その結果、お客さんはあなたの親切さを実感してくれるでしょう。
あの店は、他の店よりも、ずっと親切なお店だな~って。
相談の効果も実感してくれます。
口頭で話したことを忘れずに実行してくれる確率が高くなるからです。
その分、あなたのお店への満足感も高まることになります。
ですから、私は専門性の高い業種や、カウンセリングをする業種の方には、書いて説明することをオススメしています。
薬屋では、説明を書くための漢方っぽい雰囲気を出した専門の用紙を作っています。
私自身も、ご相談への対応時には、ホワイトボードにポイントを書いたり、動画の形でお返ししています。
専門性の高い説明は書いて見せる。
コレだけで理解しやすくなり、納得感や満足感が高まります。
ぜひ試してみてくださいね!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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