誕生日は連絡を取る絶好の口実
今日は11月29日。
私の兄の誕生日です。
だから何だ?って思うかもしれませんが
ビジネスのヒントがあるんです。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
私はコンサル業のかたわら
兄が経営している薬屋の
経営支援も行っています。
兄弟で一緒に仕事をすると
距離感に気を使うんですよね。
嫌なことでも必要なら
言わなくちゃいけない。
かといって兄弟仲が悪くなると
仕事もプライベートも居心地が悪い。
だから私たち兄弟は
誕生日プレゼントを
贈り合っています。
冷静に考えると
男同士の兄弟で
プレゼントを贈り合うのって
若干気持ち悪いところも
あるんですけどね(笑)
■バースデーカード送ってる?
ところで、お客さんの誕生日
お祝いしてます?
お祝いしているなら
ぜひぜひ、続けて下さい。
もしお祝いしていないなら
ハガキ1枚でも結構ですので
お祝いメッセージを
お送りしてみて下さい。
誕生日を祝われて、
嫌な気持ちになる人は
ほとんどいません。
誕生日を祝ってくれる人って
たいていは身近な人だったり、
自分のことを大切に扱ってくれる
友人や家族です。
お客さんの誕生日を祝うことで
「大切に扱ってくれてる」
「大事にしてもらっている」
と感じてくれます。
たった62円で、
お客さんの心をググッと
引き寄せることが出来ます。
さらにハガキを見て
あなたのことを思いだしてくれます。
この「思いだしてもらう」ってのが
地元商売では大切なんです。
なぜなら、お客さんが
お店に来なくなる理由の第1位が
「お店のことを忘れる」から。
誕生日を祝うという口実で
お客さんに連絡を取る。
お客さんはあなたのことを思いだし、
自分のことを大切にしてくれる
とても良い人だ、と認識してくれる。
ね?
悪いこと全然ないでしょう?
だから誕生日ハガキはオススメです!
■お祝いで売り込みはしない!
ただし、1点だけ
気を付けてほしいことがあります。
それは「売り込まないこと」
お祝いに見せかけた売り込みなんて
もらう側としたら最悪です。
お祝いのハガキで喜んだ分、
売り込みでのがっかり感は
より強くなります。
一度持ち上げといて
そこから落とすわけですから。
よくあるんですよね。
「お誕生日おめでとうございます!
今ならコレが●●%引き!」
みたいなね。
誕生日を祝ってくれるコメントなんて
ハガキにほんのちょっと書いてあるだけ。
紙面のほとんどは商品案内。
もうね、これは最悪。
「俺の誕生日に商売しようとすんな!」
って思われても仕方ありません。
あくまでもメインは
お客さんの誕生日を祝うこと。
売りたい売りたいって気持ちが
伝わると逆に嫌われます。
誕生日ハガキにプレゼントを付けるのは
全然OKですよ。
ぜひ付けてあげてください。
お客さんによっては
ポイント●倍!とかでも良い。
商品を掲載して、
これを買ってね!
とは書かないこと。
ココだけ守ってくださいね!
■個人情報はしっかり押さえよう!
もしお客さんの誕生日を
知らないとしたら問題です。
お客さんの個人情報を
集めて記録するようにして下さい。
地元商売では、一人のお客さんと
「いかに長くお付き合いできるか」
が勝負になります。
人口が少ないんです。
都会みたいに新しいお客さんが
バンバン店に来てくれるわけじゃない。
店の前を毎日たくさんの人が
歩いているわけじゃないでしょ?
新しいお客さんの獲得が難しい以上
今のお客さんと長いお付き合いを
出来るようにしなくちゃいけません。
長いお付き合いをするためには
時々は連絡して、お店のことを
思いだしてもらわないといけない。
お客さんがお店から離れる
一番の理由は忘れるから。
連絡を取らないと忘れられます。
お客さんとの絆を維持するための
最低条件が顧客情報を集めること。
住所、電話番号、生年月日。
最低でもこれだけは聞いて
記録しておいてくださいね!
後は顧客情報を整理して
誕生日を迎えるお客さんを
月別に検索できるようにする。
そうしておけば、月初めに
誕生日をお祝いするハガキを
出すことが出来ます。
誕生日はお客さんとの中を深める
絶好のチャンスです。
ぜひ取り組んでみて下さい。
ちなみに私は今年、
兄にベルトをプレゼントしました。
例年はちょっと良い日本酒をあげるんですが
そろそろ健康に気を使わなきゃいけない
年齢になって来ましたから。
■繁盛店になるためのまとめ
1.誕生日はコミュニケーションの絶好の機会
2.誕生日ハガキで売り込みはNG
3.顧客情報はマスト!必ず集めよう!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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