地元の会合に出て再認識した地元商売「最低限のルール」
先日、地元で開催された
とある会合に出席しました。
その席で地元の経済活性化について
参加者と話し合っていたところ、意気投合。
とある別の会議にオブザーバー参加を
打診され、快諾したのですが・・・。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
■約束したのにすぐに反故
地元の経済を元気にして、
多くのお店や産業が盛り上がる。
雇用が生まれ、人が居つくようになる。
先方の熱い要望に、
私も意気に感じて
参加を承諾しました。
もちろん、回り回って
家業の薬屋にも好影響が出る。
街から人が居なくなれば
商売どころじゃなくなるからって
判断もありました。
ところが。
翌朝に電話一本。
上役の承認が得られなかったので
また別の機会に、と。
これはまぁ、致し方ない。
決定権限が彼にはなかったんでしょう。
ただね、やっぱり約束を反故にすると
少しずつ信頼関係にヒビが入ります。
「なんだよ~。せっかく時間の調整をして
どうお役に立てるか考えていたのに・・・」って。
もし商売で信頼関係にヒビが入ったら、
お客さんの信頼を損なうような行動をしたら
地元商売はとってもやりづらくなります。
■地元商売は縁と繋がり
地元商売の一番の面白さ、
そして怖さは「人間関係」が
濃密だってことです。
地元商売は地縁、繋がり、
信頼関係で成り立っています。
地元商売で一番有効な
お礼ハガキや3ステップレター、
ニュースレター等は
人の魅力やつながりで
来店客を増やす集客法です。
集客力の基盤になっているのは
お店とお客さんの信頼関係。
「困った!あの人に相談してみよう」
「あの人が言うなら間違いないだろう」
「あの人はいつも良いものを教えてくれる」
こういう人間関係で商売が成立しています。
これは人の入れ替わりが多く、
少人数で仕事をこなさなければいけない
大手には出来ないやり方です。
だから売り上げが伸びていくんです。
ところが、約束を反故にしてしまったり
信頼を損なうことをしてしまうと・・・。
時間と労力とコストをかけて築き上げた信頼は
一気に地に落ちます。
信頼関係を生み出し
維持するための原則は
嘘をつかないことです。
もちろん、普段の仕事の中で
お客さんとの約束を破るなんてことは
誰もしていないと思います。
気を付けたいのは
広告です。
■商売は売り手と買い手の約束
チラシやメルマガ、ニュースレター。
書き方を学ぼうとすると必ず出てくるのが
「コピーライティング」です。
キャッチコピーの書き方、とか
セールスコピーの書き方、とかね。
お客さんに買ってもらうための文章の書き方。
私もずいぶん勉強しました。
その結果、コピーライティングは要注意だ
と思うようになりました。
効果が無い、やったらダメだ
ということではありません。
もちろんコピーライティングは役に立つんですよ。
ただ、中にはやたらと
「強すぎる言葉」をおすすめしたり
「お客さんをあおる」ような文章を
指導したりすることがあるんです。
過剰に不安をかきたてたり
過剰に期待をあおったりする。
商品やサービスの力を
過剰にアピールして売ってしまう。
これは危険。
買ったお客さんは後悔します。
後悔したお客さんは人に話します。
SNSに書き込んだり、投稿サイトにアップしたりします。
過剰に期待をあおる、不安をあおるような
コピーライティングは地元商売にはあいません。
広告はお客さんとの約束です。
出来ないことを書けば信頼を損ないます。
誇大広告は嘘をつくのと同じです。
商品やサービスの魅力を適切に伝えること、
それ以上に、あなた自身への
信頼感を高めておくこと。
この人は嘘をつかない。
この人は役立つ情報を教えてくれる。
技術や品質は間違いない。
お客さんとの信頼関係こそ
地元商売では一番大切な財産です。
広告は約束。
約束を守ることが信頼になる。
信頼を生み出す販促をしたいですね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.約束を破ると信頼関係を損なう
2.地元商売は信頼で成り立っている
3.過剰な煽り文句は危険
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