2021-06-09
他の商品を売らないなんてもったいない!
2020年
124,100千人
2030年
116,618千人
2040年
107,276千人
2050年
97,076千人
これは日本の将来人口の推計です。
今から30年後には人口は20%以上減り、1億人を切ります。
つまり、日本全体がそれだけ購買力を失うということ。
そんな時代で生き残るためには、重要なポイントがあります。
目の前にいるお客さんにより多くのものを買ってもらうようにすること。
今までの商品だけでなく、別の商品を買ってもらうこと。
いわゆる、クロスセルが売上を維持するためには欠かせない要素になります。
例えば、ニトリなどの家具店では、家具以外にもインテリアや家電、食器など様々なものを売っていますね。
薬屋で医薬品やサプリ以外にも、オーガニック食品などを売るのもクロスセルと言えるでしょう。
クロスセルには大きなメリットがあります。
それは顧客生涯価値を高められるということ。
メイン商品以外を買ってもらうことで客単価が上がり、売上が上がります。
人口の減少を客単価の向上で補えるのです。
クロスセルは顧客側にもメリットがあります。
誰しも、初めてのお店で商品を買うのは勇気がいります。
ですがすでに信頼関係があるお店で買うのなら、安心して買うことができます。
購入の手間も省けますね。
これからの人口減少時代、一人のお客さんに既存商品を売るだけではもったいない!
他に買ってもらえるものはないか、自社で取り扱える商品はないか、探してみましょう。
クロスセルで顧客生涯価値を高めましょう。
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