2021-05-27
コロナのピンチが新たなチャンスにつながった事例
【業態転換事例シリーズ】
コロナ禍を乗り切るための、新事業展開や業態転換のヒントになる事例を、「2021年中小企業白書」からご紹介。
成功のための気付きをシェアいたします。
【社名】
大洗海風ヨガスタジオ
【業種】
ヨガスタジオ
【規模】
従業員3名、個人事業主
【従来の状況】
ヨガスタジオなどのレッスン事業者は、コロナの影響を大きく受けたところも少なくありませんでした。
当事業所も感染症の流行でヨガスタジオを休止。
今後に向けて方向転換を行いました。
【取り組み】
取り組んだ内容はオンラインでのヨガレッスン、および自宅で出来るヨガ・ストレッチDVDの制作です。
オンラインレッスンは若い世代をターゲットにし、DVDはパソコンやスマホに不慣れなシニア層に向けた取り組みです。
【取り組みの結果】
これらの取り組みは、地元紙にも取り上げられ、問い合わせが相次ぎました。
オンライン化は、従来の顧客層だけでなく、育児や介護でスタジオに来られない顧客層の開拓にも繋がりました。
この成功をもとに、新たな事業展開を模索中とのことです。
【成功のポイント】
成功のポイントは、感染症の流行が始まった時に、「以前の状態には戻らない」と判断し、いち早く提供方法を切り替えた点です。
素早く決断したことが、メディアなどの注目を集め、問い合わせ獲得につながったのだと推察できます。
【成功のポイント2】
素早く決断し、行動に移したことで、新たな顧客獲得にもつながっています。
コロナ禍と正面から向き合い、事業継続のために意思決定を行ったことが、チャンスの獲得に繋がりました。
経営において素早い意思決定が重要であることがよく分かりますね。
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