昨年、スマホを新しいものに買い替えました。
私は物持ちが良い方で、バイクも10年近く買い替えていませんし、スマホも７～8年同じものを使っていました。
さすがに古くなったので、買い替えに行って驚きました。

スマホの値段は随分高くなりましたね。
数年前と比べると、相当高くなっている気がします。
そもそも、私が学生だった頃、携帯電話はそこらじゅうでタダ同然で配られていましたので、隔世の感があります。

当時、携帯をタダ同然で配っていた理由は、電話会社は通信料で稼ぐビジネスモデルだからです。
シェアをとればとるほど通信料で稼げますから、いち早くシェアを取るために配りまくっていたわけです。

このようなビジネスモデルを替え刃モデルと言います。
髭剃りの本体を格安で提供して顧客を囲い込み、替え刃で稼ぐ方法です。
交換式カミソリで有名なジレットは、このビジネスモデルで事業を成長させました。

同様のビジネスモデルはたくさんあります。
代表例がプリンタとインク。プリンタを安く売り、消耗品のインクで稼ぐわけです。
電子タバコと専用スティックなども同じようなビジネスモデルです。

もし、あなたの売っている商品が、本体と消耗品に分けられるようなものであれば、替え刃モデルは参考になるかもしれません。

本体で稼ぐのではなく、集客装置として使い、稼ぐためのキャッシュポイントは消耗品にする。
このようなビジネスモデルが成立すれば、一気にシェアを拡大できるかもしれません。
キャッシュポイントを変えることはできませんか？

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