お金を色分けしましょう
先日、経営相談でこんなご相談がありました。
「従業員にボーナスを出したり、設備投資をしたりするたびに、手持ちの現金が足りなくなりそうで怖い。」
というものです。
事業の現状を聞くと、このご時世なのになかなかの好調ぶり。
なのに現金がちょくちょく危うくなるのは、お金の管理方法に問題があるのです。
実際、資金管理の現状を聞いてみると、きちんと管理できていませんでした。
基本的なことですが、赤字でも、現金さえあれば事業は潰れません。
事業がダメになるのは、現金がなくなり支払いが出来なくなったときです。
仮に黒字続きでも、支払いをするための現金が足りなくなれば終了です。
支払いは毎月一定のモノばかりではありません。
ボーナスもあれば、設備投資もあります。
設備投資の中には、予定外のものもありますが、たいていはいつ、どれくらいの投資や支払いが必要かは分かります。
先々支払う必要があることが決まっているお金は、きちんと分けておきましょう。
手元にあるお金に色を付けるようなイメージで、「これはボーナス用」「これは設備投資用」「これは消費税用」などと区分けしましょう。
お金に色を付ける事の大切さは、事業だけではありません。
個人のお金も同じように、用途別に管理しておくと良いですよ。
教育資金、旅行資金、車の買い替え資金など、先々に必要なお金を予測して分けておきましょう。
仕事をするうえで最も大切なのは「信頼」です。
信頼の源は「約束を守ること」です。
お金の支払いは、最も基本的な約束。
払うべきものをちゃんと払えるよう、先々を予測してお金の管理をするようにしてくださいね!
☆☆☆ こんなご相談をいただいています ☆☆☆
◆補助金・支援施策の活用
◆売上アップ・リピート促進
◆課題の整理と計画策定
◆人材育成と組織活性化
◆効率化・時短経営
無料相談受付中!
コメント・DMでもOKです!
#資金管理
#お金を区分けする
#支払い
#設備投資
#人件費
#ボーナス
#計画的に使う
#支払い予測
#資金繰り
#キャッシュ
#現金
#通帳を分ける
#お金が溜まらない
#お金が足りない
#支払い出来ない
#黒字倒産
#赤字
#用途別
#個人事業
#消費税
#経理
#信頼
#信用
#約束
#お金に色を付ける
#経営者
#管理者
#マネジメント
#投資
#起業
前後の記事
前記事
バカに出来ないFAXDM
次記事
新規事業の見つけ方
コメントを残す