私は仕事の傍ら福岡県中小企業診断士協会の理事、および福岡南部会の業務委員長として研修の企画、実行を行っています。
8月25日の研修会ではクラウドファウンディングをテーマに研修を行いました。

株式会社キャンプファイヤーの方にご登壇いただき、大変興味深いお話をお話いただきました。
研修後の質問タイムで、80歳のおばあちゃんのクラウドファウンディングを支援した話が出てきました。

クラウドファウンディングといえば、ネットで支援者を募るのが一般的。
ところが80歳のおばあちゃんはネットで支援者を集めることができません。
でも、クラウドファウンディングは成功したそうです。その方法は・・・

なんと言うことはない。
チラシを配って回ったのだそうです。
それで少しずつ支援者を集め、クラウドファウンディングを成功させ、しっかり資金を集めたというのです。
80歳という高齢なのに、すごいですよね。

私たちは新しいツールを知った時、つい尻込みしてしまうことがあります。
例えツールに興味を持ったとしても、苦手な分野に関するスキルが必要なら、活用を諦めてしまいがちです。

でも、どんなツールでも活用方法はあるのです。
実際、チラシで支援者を集めた事例は他にもありました。
ネット中心のツールでも、今の自分で活用できる方法はないかと考えれば、使いこなすことは出来るのです。

80歳のお婆ちゃんでも新しいツールを使って成功を収めています。私たちが出来ないはずはないですよね。
新しいもの、知らないものを拒否するのではなく、どうしたら使えるかを考え、実行できるようにしたいですね！

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