ビジネスを前に進めるために、無い袖を作ろう!
この前、家計の見直しをしていたら
驚くことを発見しました!
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
ウチの家計は私が管理しています。
コンサルタントなんて職業をやっているので
数字の把握みたいなのは割と好きな方なんです。
で、驚くことを発見しました。
妻の携帯代が高い!
一般的な額に比べてウン千円も!
このウン千円を貯めておけば
家電の買い替えも出来るし
旅行にも行けるな~。
ということで早速原因を追究!
昔使っていた有料アプリがいくつか
そのまま課金されていたのが原因でした。
要らないものを契約解除して
ウン千円の無駄を削減!
家計に余裕が生まれました。
(妻の名誉のために。
彼女は料理も上手く細やかな気配りができる
とても素晴らしい女性です。)
こういう気付かないムダ、お店の経営でも
少なからず起こっているんですよね。
■お金がなくてマーケティング活動できない?
お金がなくて集客の取り組みを進められない。
そう言われることが少なくありません。
確かに無い袖は振れませんね。
お金がなくてはチラシも打てないし
お礼ハガキもニュースレターも出せないです。
でもね。
これを放置しておくと、かなりキケン!
お金がないからマーケティングが出来ない。
マーケティング出来ないから集客出来ない。
集客出来ないから売り上げが下がる。
売上が下がるからお金がない。
もうね、見事な悪循環。
どこかで断ち切らないと、
延々とお金と売り上げのことで
悩み続ける羽目になります。
無い袖は振れないなら、
袖を作ってしまおう!
すなわち、ムダ遣いを減らして
その分をマーケティングの費用に充てよう!
■額の大きいものからムダ遣いを探そう!
実は私も家業の薬屋の立て直しをしたときに、
ムダ遣いの削減から始めました。
経営が苦しいんですから、
お金にだって余裕がない。
でも集客を進めるには一定のお金がかかる。
そこでムダを探しては改善し、
コストを下げることを実施しました。
その時真っ先に目を付けたのは
仕入れ費用の削減。
なんてったって額が大きい。
ムダ遣いを減らす時に心掛けたいのは
効果の大きいものから削減に取り組むこと。
つまり使っている額が大きいものから。
「塵も積もれば山となる」も確かに大事ですが
できるだけ少ない労力でムダを削減して
浮いたお金と労力をマーケティングに使いたいですからね!
ただし、取引先に嫌われてしまうと
商売しにくくなってしまいます。
仕入れの価格交渉はほどほどにしましょうね。
次に目を付けたいのは
長年放置しているコスト。
例えば通信費とかね。
ネットやスマホのプランの見直し
前にしたのはいつですか?
もうお店に来ていない人に
ニュースレターやイベントのご案内を
出し続けたりしていませんか?
月々の経費で、使っている額が大きいものを
いくつか頭に思い浮かべて下さい。
その中で見直し出来そうなものはありませんか?
■お客さんに迷惑をかけないコスト削減を
コストを下げる時に絶対してはいけないのが
お客さんに迷惑をかけること。
コストが下がったけど、商品やサービスの品質も下がった。
これではお客さんは離れていきます。
もうひとつ。
スタッフの人件費は最後です。
スタッフはお客さん以上にお店を愛してくれる存在。
気軽に見直したり削減したりすると
スタッフが離れていきます。
どうでしょう?
日頃からムダ遣いに気を付けていても
見逃しているものがあるかもしれません。
一度コストを見直してみて下さい。
そうそう、コスト削減にハマりすぎないでくださいね。
コストを下げるのはあくまでも、
マーケティングを前に進めるための元手を作るため。
我々のような小さなビジネスの経営者は
様々な業務を自分でやらないといけません。
コスト削減のために時間を使いすぎるのも、
それはそれで「時間の無駄遣い」
細かすぎるコスト削減に走るのではなく
月々数千円でもコストを下げて、
チラシ代や切手代を捻出しようくらいの
感覚でやってみてください。
■まとめ
1.マーケティングの元手を作る工夫をしよう
2.無駄の削減は効果の高いものに絞って。
3.お客さんやスタッフに迷惑をかけない範囲で!
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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