2021-12-20
開業後本当に役に立った先達の教え
中小企業診断士として開業して5年。
薬局経営よりも診断士業務の比重を増やすようにして3年。
お陰様で、経営相談業務や補助金支援など、安定して仕事がいただけるようになっています。
薬局経営の比重を減らし、診断士業務を増やすことにした3年前は、かなり苦戦しました。
当時の診断士としての収入は、今年の13.3%程度。
初年度とはいえ、あまりの仕事のなさに愕然としました。
そんな苦しい状況を脱して、生計を立てられるようになったのはなぜか?
少し振り返りをしてみました。
最も大きな要因は、仕事を断らないようにしたことです。
中小企業診断士のO先生の研修を受講した際、
「仕事は断ったらダメ。断れば二度とそこから仕事は来ない」
と言っていたからです。
なので苦手なこと、分からないことでも、とりあえず「やります!」と答えていました。
すると、少しずつ仕事の依頼が舞い込むようになりました。
最初は補助金支援。
次にとある事務局。
更に経営改善相談員。
そして大型補助金の支援。
セミナーや研修も。
それに合わせて、仕事の幅も広がりました。
初めての仕事でも、物おじしにくくなったというのも、断らないことの成果かもしれません。
他にもO先生は、「迅速に連絡を返す!社長は待てない」と言っていました。
そこで電話であれメールであれ、可能な限り早急な返事をするようにしました。
すると、先方の経営者さんや支援機関の方から喜ばれることが増えました。
次回に続きます。
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