2021-07-02
お客さんが代金を決めると意外と儲かる?
私は事務的な仕事をするときは、BGM代わりによくYOUTUBEの動画を流しています。
ゲームが好きなので、ゲームのライブ中継を見たりしているのですが、先日、とても驚くことがありました。
YOUTUBEのライブ動画では、投げ銭のような仕組みがあります。
動画の視聴者が、実況者にお金を提供するのです。
投げ銭の額は視聴者が決めることができます。
何気なくライブ動画を見ていると、数千円の投げ銭がどんどん提供されているんですね。
中には万単位の投げ銭もあり、本当に驚きました。
視聴者が自由に金額を決めるので、想像を超える投げ銭もあり得るわけです。
さて、このような「お客さんが商品代金を決める」というスタイルは、実は意外と儲かる場合があります。
イギリスのバンド、レディオヘッドはアルバム販売の際に顧客が代金を決める仕組みを実施しました。
平均金額は、通常のアルバムの金額より安かったものの、非常に多くの顧客が購入したため、大きな売り上げになりました。
最近では、様々なサービスで、顧客が自分で値段を決める方式が広がっています。
代金を自分で決めることができれば、顧客は安心して商品を購入したり、サービスを利用ます。
また、価格への納得性も上がります。それに、想像以上に高い料金を払ってくれる可能性もあります。
ある家事代行会社はサービス利用後に顧客が自分で値段を決める方式を採用しています。
もちろん実施には様々な工夫が必要ですが、支払方法を変えることで差別化することができるかもしれませんね。
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