2021-06-26
支払方法で差をつける!
成功するビジネスに欠かせない要因が「差別化」です。
違いがあるからこそ、顧客に選ばれるビジネスになります。
差別化というと、商品・サービスの質や価格が思い浮かびますが、差別化要素は他にもあります。
例えば、値付けや支払い方法も差別化要素の一つです。
支払い方を変えるだけで、顧客のリスクを減らすことができますから、顧客にとってはその会社を選ぶ十分な理由になります。
例えば成果報酬型。
サービスの利用時間等にかかわらず、成果に対して報酬が発生するようにすれば、顧客は利用しやすくなります。
コスト管理が容易になりますし、不要なコストを払わなくて済むからです。
成果報酬といえば補助金申請支援も、成果報酬が取り入れられることが多いですね。
私も事業再構築補助金などをご支援する際の報酬の大部分は、採択時のみに発生する成果報酬です。
使った分だけ料金が発生する支払い体系も成果報酬型といえます。
コピー機を事務所に置き、コピー等を使用した量(=成果)の分だけ料金が発生する(=報酬)という仕組みです。
この方法はかなり多いですね。
古くは富山の置き薬がまさしくこのタイプの成果報酬型ビジネスでした。
近年ではゼロックス社のコピー機もこのような成果報酬型です。
また、飛行機のエンジン料金を稼働時間分だけ徴収するシステムもあります。
このように、顧客が手にした成果の分だけ料金を取るモデルを確立できれば、顧客にとって大きなメリットが発生します。
あなたのビジネスを成果報酬型にするとすれば、どのような形式にすることができますか?
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