2021-06-06
ライバルの逆を突け!常識を覆して成功した事例
どんな業界にもこれが当たり前という「常識」がありますよね。
そのような常識は長年の経験則や効率化の積み重ねの結果、出来上がった成功法則でもありますが、企業活動を制限する足かせでもあります。
このような常識とは正反対のことを行って、成功する事例は多くあります。
例えばザ・ボディショップ社は常識に反して、広告キャンペーンを行わず広告費を抑えたり、環境に配慮した活動を行って顧客を獲得しました。
一世を風靡した旭山動物園は、当時主流だった動物の姿を見せる「形態展示」ではなく、動物の行動を見せる「行動展示」で人気となりました。
一般的な動物園の常識を覆す取り組みだと言えますね。
人気サーカスのシルク・ド・ソレイユは、それまで主流であった動物の曲芸やスター役者のパフォーマンスではなく、オペラやバレエなどの要素を基軸にした新しい娯楽を実現しました。
寺田倉庫という会社はミニクラというサービスで人気です。
一般顧客から預かった荷物を開封、写真撮影し補完します。
顧客は何を預けたかがすぐに分かるうえ、必要な時は1つずつ送ってもらうことも出来ます。
このような倉庫会社は普通、顧客の荷物を開封することはありません。
しかし「開封しない」という常識の逆を突くことで新たな価値を提供することができるようになりました。
あなたのビジネスでも「常識」となっていることはありませんか?
その常識の逆を行った時、新たな価値を生み出せませんか?
その価値を必要とする顧客がいれば、他にないビジネスを作ることができるかもしれません。
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