2021-02-14
ものづくり補助金 低感染リスク枠 ヒントと注意点
2月19日の第5次締め切りから設けられた、ものづくり補助金の低感染リスク枠。コロナ対策支援として注目の施策です。
その活用のヒントと注意点をお話します。
低感染リスク枠で活用が想定される3パターンが公募要領で紹介されています。
それぞれ解説しますね。
1.物理的な対人接触を減少させることに役立つ、革新的な製品・サービス開発
例)AI・IoT等を活用した遠隔操作や自動制御等の機能を有する製品開発、オンラインビジネスへの転換
2.物理的な対人接触を減らす製品・システムを導入した生産プロセス、サービス提供方法の改善
例)ロボットシステム導入、複数店舗等で遠隔サービスを提供する
オペレーションセンター構築
3.ウィズ、アフターコロナに対応したビジネスモデルの抜本的な転換に係る設備投資
※ただし、ビジネスモデルの転換に多くな貢献が見込まれない、キャッシュレス端末や空調設備などの設備投資は対象外。
低感染リスク枠で不採択になっても、その後通常枠でも審査されます。つまりチャンスは2倍。ただし、要件を満たしていないことが分かれば、補助率引き下げの可能性もあります。
補助金情報は投稿データ作成時点での情報をもとに作成しています。
必ず最新の情報や公募要領、手引き等を確認してください。
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