来店しない理由をつぶせ!
先日、近所でとある施設がオープンしました。
街中に立てられた立て看板を見て、「へえ!こんなの出来たんだ!遊びに行ってみようかな」って思ったんですが・・・
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
その施設は休日にゆっくり過ごすには良さそうな遊び場所で、しかも柳川市近郊には無い施設。
(詳細は伏せさせてくださいね)
パッと看板を見たときはものすごく心を惹かれたんですが、結局行きませんでした。
なぜならその看板には、新規集客の広告には不可欠な「これ」が欠けていたからです。
その広告に欠けていたものは「リスク対策」
初めてのお店に行くときって、誰でもちょっと不安に感じます。
なぜならそのお店について知っていることが少ないからです。
「どんな雰囲気のお店なのかな?」とか「駐車場はあるのかな?」とか。
色んな疑問が頭に浮かびます。
他にもまだまだありますね。
「どんな人がいるのかな?」も気になるし、「料金っていくらだろう?高くても買わずに帰れるかな?」とか。
予約が必要なお店だったら「キャンセル料とかかかるのかな?」
飲食店なら「子供を連れて行ったら迷惑かな?」とかね。
そんな疑問が頭に浮かんでしまうと、どれだけ魅力的な広告を作っても、お客さんは行動しづらくなってしまいます。
誰だって不安を抱えたまま行動することはできないからです。
上にあげた疑問は全部お客さんにとってはリスク。
人間はリスクを感じると出来るだけ避けたいと思ってしまう生き物。
あなたもそういうことありませんか?
お客さんが感じるリスクに対して、「大丈夫ですよ!」と教えてあげないと来店してもらえなくなってしまいます。
私が先ほどの施設に行かなかったのは「どんな雰囲気なんだろう?」の疑問が解消できなかったから。
ですから、広告を作るときにはお客さんが感じる疑問やリスク、つまり「行動しない理由」を無くすことが大事なんです。
「でも、お客さんはどんなことにリスクを感じるのか分からないよ?」
確かにそうですね。そんな時は素直に聞いてみましょう。
例えばチラシを見て来店してくれたお客様に「このチラシを見て、すぐ来ようと思いました?それともすぐには来店できませんでした?」って聞いてみてください。
「いや~、最初は●●が気になって。何回かチラシを見て、やっと来ました。」なんて答えが返ってきたら大発見です。
その●●への対策をしてあげれば、リスクを感じて行動できなかった方に行動してもらえる可能性が高くなるからです。
実は私の家業の薬屋でも、同じような取り組みをしました。
多くの新規顧客は
「ここで相談しても大丈夫かな?」
「無理に買わされたら嫌だな」
って不安を感じていました。
ですからチラシには必ずスタッフを登場させて、「相談を承るのはこんな人ですよ。」と教えてあげることにしました。
また、無理に買わされるかも?という不安には「低料金で体験できますよ」という訴求を入れてみました。
低料金ならリスクは少ないし、わずかでもお金を払えば気兼ねなく買わずに帰れますから。
すると広告の反応率は高くなり、安定して集客できるチラシに成長しました。
新規集客の時には、お客さんが感じるであろう不安やリスクに答えてあげること。
そのために、反応してくれたお客さんに
「すぐに来店しましたか?
それとも来店できませんでしたか?」
と聞いてみてください。
お客さんがあなたのお店に感じている不安やリスクを知ることができますよ!
明日は新規集客で成果を出し続けるために、絶対取り組まなければならないことをお話しますね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.リスクを感じていると行動できない
2.お客さんのリスクを解消しよう
3.リスクを知る質問をしてみよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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