紙封筒VS透明封筒問題
ニュースレターやセールスレターの
ご相談を受けていると
時々こんな質問をいただきます。
「レターを送る封筒は
紙の方が良いですか?
それとも透明の方が良いですか?」
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
確かにこれは迷いますね。
せっかくレターを出すのなら
少しでも開封率を
高めたいですよね!
■見知らぬ相手なら紙封筒
真っ先に考えないといけないのは
出す相手がどんな人か?
ということです。
顔見知りの相手に出すのか、
それとも全然知らない人に
出す手紙かってことです。
よく知ってる人から来た手紙か
全然知らない人から来た手紙かで
受け手の反応はまるで違います。
電話を想像してみてください。
家族から電話がかかってきた時と
仕事の電話の時では
応対が全然違いますよね。
私の母なんか、
お客さんからの電話には
3オクターブくらい
高い声で出ています。
手紙もそう。
知っている人からの手紙か
知らない人からの手紙かで
反応の仕方は変わります。
つまり相手にあわせて
封筒を選ぶ必要があるんです。
見知らぬ相手に出す
セールスレターの場合は
紙封筒で出す、というのが鉄板です。
ただ紙にするだけでなく、
捨てられないような工夫を
施しておくんです。
例えばいかにも知り合いが
出した手紙みたいに見せかける。
もしくはお役所などから来た
重要な手紙に見せかける。
そうすればとりあえず
開封してもらえます。
いかにもどこぞの会社からの
売り込みの手紙です!と分かる
封筒を使うと、開封されないまま
ゴミ箱行きの可能性があるからです。
では、ニュースレターの時は
どんな封筒が良いのでしょうか?
■ニュースレターは透明が吉
私が実験したところ、
透明のビニール封筒の方が
明らかに反応が高くなりました。
何パーセントくらい高くなったかは
残念ながらデータを捨ててしまって
分からなくなっちゃいましたが。
確か10%~15%くらい
反応率が高くなったように思います。
なぜこんなことが起きるのか。
それは送り手と受け取り手の間に
関係性が出来上がっているからです。
例えばあなたが友人から
手紙を受け取ったとしますね。
読まずに捨てちゃったりしますか?
きっと中身を確認するはずです。
ニュースレターはあなたと関係のある
お客さんにお送りするものです。
しかも、読めば楽しくなったり、
役立つ情報を得られるんです。
届くのを心待ちにしている手紙です。
ですから、ハッキリと中身が見えて
「ニュースレターですよ!」と
分かるほうが開封してもらえます。
もし紙封筒を使う場合は
ニュースレターが入っている、と
分かるようにしておいてください。
そうそう、紙封筒には
ひとつ良いところがあります。
封筒自体に印刷できることです。
今月のレターにはどんなことが
書いてあるのか印刷しておいて
開封率を高めることもできます。
封筒にクイズを書いて、
ニュースレターに答えを書く、
なんて方法も使えます。
■重要なご案内は紙封筒を使おう
ビニールの透明封筒は
中身が見えるので安心感があります。
その一方で、手紙としては
重要感が薄れる傾向があります。
もし、重要なお知らせをするときは
紙封筒を使うようにしましょう。
ここぞ!という時に出す
セールスレターであるとか。
新しいサービスのお知らせとか。
新規出店のご案内とか。
いつものお気楽に読んでもらう
ニュースレターではなく
かしこまったご案内だ、と
分かってもらえますからね。
読み手も心の準備をして
手紙を読むことが出来ます。
紙封筒VS透明封筒。
この戦いは、ドローです。
お送りする相手によって
使う封筒にも心をくだくと、
手紙の効果がアップします。
手紙で集客をするときは、
どんな封筒を使うかも
検討してみてくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.見知らぬ相手には紙封筒
2.ニュースレターは透明封筒
3.重要なお知らせは紙封筒
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