専門店のニュースレターの落とし穴
商売柄、ニュースレター作りの
ご相談をよくいただきます。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
最近は医療ビジネスをしている方が
ニュースレターを発行することも
増えていますね。
すごく役に立つ情報が掲載されている
ニュースレターが多いんですが、
「ある間違い」も多いんです。
医療関係や専門店の方が
おちいりやすいミスとは・・・。
■その言葉、分かりません!
一番多い間違いは
「言葉がよく分からない」
ことです。
専門用語だったり、
専門技術の名前や資格名称など
聞きなれない言葉の
オンパレードになっていることがあります。
これ、もったいないんですよね。
人はよく分からない言葉を見ると
その先を読みたくなくなるんです。
読むのが苦痛になってしまうんです。
機械の取り扱い説明書って
読む気がしないですよね。
なんちゃらボタンがどうのとか
ナンタラってスイッチがどうとか。
よく分からない名称ばっかり。
自分に分からない言葉で
書かれた文章を読む作業って
ほんとウンザリしてしまいます。
せっかく良い情報を書いていても
一般的ではない言葉を使うと
読んですらもらえなくなります。
専門性が高い方が書くほど
専門用語が多くなりがちです。
書いた文章を読み直してみて、
業界独特の言葉が使われてないか
チェックしてみてくださいね。
■専門家の書き方には要注意
もう一つ、専門家の方は
注意してほしい点があります。
それは書き方。
薬屋であれ医療関係であれ
もしくは専門店の方であれ、
専門家の皆さんはとても勉強熱心。
問屋さんやメーカーさんが
専門職の方向けに発行している
情報誌をよく読んでいます。
そのせいなのか、
専門店の方が書く文章は
共通する特徴があります。
それは必要な情報「だけ」が
書いてあること、です。
例えば薬屋さんの場合だとこんな感じ。
【症状】●●●●
【原因】◆◆◆◆
【対策】▲▲▲▲
【予防】★★★★
これね、病気についての解説本や
薬のマニュアルなんかだと
調べやすいし分かりやすいんです。
でも、この書き方が分かりやすいのは
ある程度の専門知識があるから。
普段、薬の情報に触れていない方だと
解説がないとよく分かりません。
それに単なる情報提供だけだと
読んでいて面白くありません。
ニュースレターはお店の方と
お客さんの関係性を
良くするためのもの。
ただの情報提供だけなら
ネットの情報で十分なんです。
■ネットに書かれていない情報とは
ニュースレターに書くのなら
ネットに書かれていない情報を
掲載しないと意味がありません。
「ネットに書かれていない情報?
そんな特殊な情報なんて
そうそうあるもんじゃないよ!」
そう思うかもしれませんね。
でも結構あるんですよ!
ネットに書かれていない情報。
それは書き手の情報です。
お役立ち情報を書いている
スタッフはどんな人なのか。
どんな勉強をしてきたのか。
どんな価値観を持っているのか。
こういう情報はネットにはありません。
地域に密着した情報も良いですね~。
例えば同じお役立ち情報でも
地域の特性を踏まえて書くと
他にないお役立ち情報になります。
話し言葉で書くのも良い方法です。
普段お客さんに話していることを
そのまま書くんです。
日本語って、読むときに
頭の中で音声として
再現されているんです。
つまり話し言葉をそのまま書くと
目の前で話しているみたいに
感じられるんですよ。
話す時って、堅苦しい解説書とか
辞書みたいな言い方はしないでしょ?
だから取っつきやすくて
分かりやすい文章になります。
専門家の知識や情報は
お客さんにとって、
とても役に立つものです。
ちょっとした一工夫をするだけで
グッと読みやすくなります。
せっかくのニュースレター、
より喜んでいただけるように、
分かりやすさを心がけてくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.専門用語は使わない
2.専門誌みたいな硬い文章はNG
3.ネットに載っていない情報を書こう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
あなたのお店を繁盛店にするヒントを
お届けする無料メールマガジンの
ご登録はこちらから。
◆地域密着型ビジネス専門 【地元ビジネス繁盛マガジン】
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMHScatA
集客やマーケティングにお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
下記のアドレスに返信いただくと、
無料相談のページが開きます。
【特別無料レポートプレゼント中!】
「繁盛する地元ビジネスの設計図」
コメントを残す