チームマネジメント 小ネタ10選
今までのチームマネジメントの話で
書けていなかった細かな取り組みが
いくつかあります。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
ちょっとした小ネタから
それなりに重要なものまで
10個選んでご紹介します。
■副社長を名乗る
私、個人的には
肩書って好きじゃありません。
どうでも良いと思っています。
でも、スタッフの中には
肩書を重視する人もいます。
体育会系の人とか(笑)
会社の方針に沿って
仕事をしてもらうためには
私の言葉に耳を傾けてもらう
必要があります。
そこで肩書重視の方に向けて、
「副社長」という肩書を
名乗るようにしました。
思った以上に効果てきめん。
私の言葉は会社の方針であり
尊重するべきだと思ってくれる
スタッフが増えました。
その分、言葉選びや伝え方は
慎重にするようにしています。
威圧的になりやすいですからね。
■リーダーを立てる
とにかく、徹底的に
現場のリーダーを立てています。
リーダーをサポートして
現場を上手く回してもらうこと。
そのためには、私は一歩引いて
積極的にリーダーをサポートし
決定には率先して従います。
もちろん、リーダーの決定が
会社の方針とずれることがないように
充分協議するようにしています。
■数値管理する
数値管理って、スタッフからしたら
嫌なモノだと思っていました。
売り上げや客数、後発品の使用率、
接客時の声かけの件数などですね。
数値管理を大っぴらにやると
プレッシャーになるし、
ノルマっぽくなっちゃうし。
確かにスタッフからも
反発があったんです。
だから数値のチェックは
私だけがやってたんです。
でも次第に、スタッフ自身が
「数値管理した方が良い」と
言いだしてきまして。
そこでスタッフに数値管理を
任せるるようにしました。
そしたら「目標が明確になった」と
喜んでいました。
業務が上手くいっているか確認して
上手くいっていない所を修正する。
それがやりやすくなったんですね。
プロセスの評価も大切ですが
それだけだと成果が出ているか
分からなくなりやすいんです。
やっていることが正しいのか
成果につながっているのか。
数値管理はそれが分かりやすい。
プロセスの評価と数値の評価。
どちらか片方では不十分なんですね。
■マニュアルを作る
マニュアルって、
あまり良いイメージ無いですね(笑)
決まりきった仕事しかしないとか
仕事に面白みがなくなるとか。
でも一方で、マニュアルがあると
仕事がしやすくなる
メリットがあります。
この仕事はこのように進めれば良い。
これをやったら、次はこれをする、と
手順を明らかにする。
やることが決まっていると
考えなくていい分、気持ちは楽です。
実際、ルーチンワークを
マニュアル化したことで
「働きやすくなった」と
言ってくれています。
大切なのは、マニュアルは
スタッフ自身で作ることです。
自分で決めた仕事の仕方だから
やらされ感が少ないんでしょうね。
■マニュアルに連動した報酬
マニュアルは仕事内容に応じて
いくつかにカテゴリ分けしています。
で、各カテゴリの仕事が
一定以上出来るようになったら
報酬を上げる約束をしています。
このマニュアルのテストに受かったら
時給●●円アップ、みたいな。
やる気出るみたいですよ。
新しく入ったスタッフは
毎日マニュアルを読んで
テストに取り組んでいます。
時給アップって明るい未来があるから
マニュアルを読むという苦労も
頑張れるんでしょうね。
■リーダーにスタッフ業務を経験させる
人は実際に経験しないと
分からないことが多いです。
専門職である薬剤師や、
人を率いるリーダーは
特に一般スタッフの気持ちは
分かりにくいかもしれません。
そこでリーダー候補には
1ヶ月、一事務スタッフとして
働いてもらいます。
事務スタッフの仕事をすることで
気持ちを理解するとともに
ありがたみも感じてほしいからです。
専門性を活かせないので
1ヶ月間はすごく苦しむようです。
しかし、リーダーが
スタッフの気持ちを分かるのは
大切なことだと思います。
■掃除をする。掃除しかしない。
私は毎朝、掃除をします。
店の窓を拭き、店内の掃除。
スタッフと何か一つでも
作業をした方が打ち解けやすい。
でも通常業務を手伝うと
つい口出ししたくなる。
だから掃除だけ(笑)
私、店では掃除しかしません。
■朝礼で1分スピーチ
大抵の場合、人間関係の問題は
コミュニケーション不足です。
朝礼は大切なコミュニケーション。
経営理念を唱和し、
申し送りをします。
その後はリーダーと私が
それぞれ1分スピーチをします。
毎日少しずつ話をすることで
徐々に、私たちの価値観を
伝えていくためです。
そうすることで、
価値観を共有して
スタッフが皆同じ方向を
向きやすくなります。
■給与明細に一筆添える
勤め人をしている時
一番うれしいのは
給料をもらう時でした。
そりゃそうだ。
そのために働いてるんです(笑)
給料をもらって、
テンションが上がった時、
さらに感謝を伝えてもらえる。
きっともっと嬉しくなりますね。
だから給与明細の袋の中に
感謝を書いた一筆箋を同封しています。
■食事会で全社コミュニケーション
人間が仲良くなるのに一番良いのは
一緒にお酒を飲むこと。
2番目は一緒にご飯を食べること。
だから年に何回も、可能な限り
食事会を開催しています。
小さい子供がいるスタッフが多いので
17時~19時までの早めの時間。
何回も食事会をすることで
皆、ざっくばらんに話しやすくなって
チームワークも良くなりました。
その人間関係があるから
自由に意見を言い合える
風通しの良い職場が作れる。
そう思っています。
他には
◆笑顔の練習をする
◆スタッフの前で足を組まない
など、細々したことにも
気を付けています。
だいぶ長くなりました。
何か一つでも
参考になるものがあれば幸いです。
■繁盛店になるためのまとめ
1.コミュニケーション量を増やそう
2.スタッフに明るい未来を見せよう
3.現場のことは現場に任せよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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