顧客を失う3つのタイミングとは
3日前の夕食、何食べました?
覚えている方、スゴイ!
私は全く覚えていません(笑)
妻にバレたら怒られるかな?
一生懸命作ってくれたのに
全然覚えていないなんて言ったら。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
人の記憶なんて、本当にいい加減。
自分にとって重要じゃないことは
ドンドン忘れていっちゃう。
料理を作ってくれた妻は
ちゃんと覚えてるんですよね。
作る側からしたら自分ごとだから。
これ、お店のお客さんと
あなたの関係でも同じことです。
ここに「顧客を失うタイミング」があります。
■3日前のことは覚えていない
地元ビジネスにとって
生命線になるのがリピーターです。
人口が減っていく中で、
次々と新しいお客さんを獲得するのは難しい。
今いるお客さんを失わないことが
生き残りのための第一歩です。
お客さんを失わないためには
お客さんが来なくなる理由を
知らなければなりません。
お客さんが来なくなる理由。
それは忘れてしまうからです。
お店側としては、
「忘れるわけないじゃん」
って思うかもしれませんね。
でもそれは、さっきの料理の話と同じ。
作った方は3日前の夕食の内容を覚えてても
食べた方は忘れてる。
お客さんだってそうです。
買い物したり、食事をしたり。
サービスを受けたらそれで終わり。
あなたのこともお店のことも
キレイさっぱり記憶から消去します。
忘れられたらもう来てくれない。
ここが一つめの
「顧客を失うタイミング」
です。
■3週間以内に連絡を取ろう
2つめの顧客を失うタイミングは
「3週間」です。
あの日本一のマーケッター
神田昌典さんが提唱している
「21日間顧客感動プログラム」
21日間=3週間の間に
お客さんに3回手紙を出して
お客さんの記憶の中に
あなたのことを植え付けよう、
という取り組みです。
21日間顧客感動プログラムの
元ネタはアメリカのマーケッター
ダン・ケネディです。
著名なコンサルタントの小阪裕司さんも
「人間の記憶は21日経つと
思いだしにくくなる」と言っています。
高田靖久さんを始め、
多くのコンサルタントが
同様のことを話しています。
実際、私も試しました。
3週間以内にお客さんに3回
接触する取り組みをやったんです。
結果は大勝利。
リピート率がグッと引きあがりました。
薬屋のリピート率は、
業界平均の倍近い高さになっています。
お客さんがあなたのことを
思いだしにくくなるのが3週間。
ここにも顧客を失うタイミングが
あるんですよ。
■3ヶ月接触が無いと顧客を失う
3ヶ月。
これはビジネスの分水嶺です。
以前、薬屋の顧客動向を
調査したことがあるんです。
リピート率だったり
1年間の購入金額だったり。
そのとき気が付いたことがあります。
「3ヶ月経つと、途端に来なくなる」
薬屋の常連さんはほとんど
1~2ヶ月に1回買い物に来てくれています。
1~2ヶ月の間隔で来店しているうちは
ず~っと買い物に来てくれてるんです。
ところが来店機関が3ヶ月になると、
その後パッタリ来なくなる方が
とても多くなるんです。
その理由は、やっぱり忘れるから。
3日で記憶が薄れ、
3週間で思いだしにくくなり、
3ヶ月で完全に忘れてしまう。
そうなるとお客さんは
もうあなたのお店には
来てくれなくなります。
「3ヶ月」というのも、
顧客を失うタイミングです。
地元ビジネスを続けていくためには
お客さんとの長いお付き合いが
必要不可欠です。
お客さんは守らなきゃいけない。
そのためには顧客を失わないように
タイミングごとに打ち手を用意すべきです。
3日。
3週間。
3ヶ月。
あなたはどんな手を打ちますか?
■繁盛店になるためのまとめ
1.3日で記憶が薄れる
2.3週間で思いだしにくくなる
3.3ヶ月であなたのお店を忘れる
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
あなたのお店を繁盛店にするヒントを
お届けする無料メールマガジンの
ご登録はこちらから。
◆地域密着型ビジネス専門 【地元ビジネス繁盛マガジン】
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMHScatA
集客やマーケティングにお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
下記のアドレスに返信いただくと、
無料相談のページが開きます。
【特別無料レポートプレゼント中!】
「繁盛する地元ビジネスの設計図」
前後の記事
次記事
繁盛の基礎は信頼
コメントを残す