集客のメンテナンスをしようpart3
マーケティングは
お店に喜んで通ってくれる
常連客を育てること。
常連客への道のりは
様々なプロセスがあります。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
今回は集客の仕組みの
メンテナンスpart3。
集客のメンテナンスをするには
常連客へのプロセスを
見直してみましょう。
■初来店から常連客までのステップ
常連客って、パッといきなり
生まれ出たりはしませんよね。
例えば私は、隣の市にある
バイクショップの常連客です。
常連客になるには
こんな道のりがありました。
最初にバイクショップに
行ったキッカケは友人の紹介。
友人から話を聞いて、
お店のことをネットで調べました。
住所や営業時間、駐車場を確認して
行ってみたのが最初です。
目的はバイクの買い替え。
お店に行って、
スタッフさんに自己紹介され、
ひとしきりバイクの話で盛り上がり、
それから希望のバイク探しに
取り掛かりました。
希望は国産のアメリカンバイク。
大型免許は持ってなかったので
中型の車種です。
スタッフさんは私がよく行く
ツーリング先などを聞いて
私の好みに合うバイクを
提案してくれました。
何度か来店して、
話を詰めて購入。
それから時々、
バイクのメンテナンスや
ツーリングのお誘いの連絡があり
時々お店に行きました。
行くたびに私の仕事の話や
バイクの話で盛り上がって。
そうそう、私のバイクの
メンテナンスの仕方も
しっかり教えてくれました。
大型免許を取ると、
どれだけツーリングが
楽しくなるかも教えてくれて。
そんな風に時々連絡を貰ったり
アフターフォローを受けながら
何度もお店に行くうちに、
すっかり常連になってました。
で、結局その店で
2台目のバイクを買いました。
もちろん買ったのは
大型アメリカンバイク。
今でも何かあれば、
そのお店に通っています。
こんな風に、常連客になるには
様々なタッチポイントがあります。
お客さんとの接点ですね。
この接点がうまくつながっていれば
途中で離脱すること無く、
常連客に育てることが出来ます。
■タッチポイントを書き出してみよう
あなたのお店では
どんなタッチポイントがありますか?
ちょっと書き出してみてください。
例えばこんな感じ。
『告知』
お店の存在を知らせる
ネットにお店の情報を出す
予約を受ける
来店してもらう
『お試し購入』
相談してもらう
商品を提案する
使い方の提案をする
会計する
商品をお渡しする
『再来店』
アフターフォローする
定期的な連絡で思い出してもらう
再来店する
アドバイスする
再度購入してもらう
書き出す内容は業種や
お店のスタイルによって
様々だと思います。
出来るだけ全部
書き出してみてください。
書き出したらチェックしましょう。
■何の手も打てていないポイントは無い?
お客さんとのタッチポイントの中で
特に工夫をしていないポイントや
改善できるポイントが無いですか?
新規集客のために
充分な行動をしていますか?
再来店をしてもらうために
どんな行動をしていますか?
お客さんに信頼され、
好きになってもらうために
やっていることは何ですか?
もし、手を打てていない部分があれば
そこがあなたの弱点かもしれません。
もし、前回の数字のチェックで
再来店率が低い、という課題があって
なんのても打ってないのなら
改善点はそこになります。
逆に、何の手も打ってないけど
数字のチェックで問題なければ
再来店率の改善は後回しでOK。
他に改善すべきところから
手をつけていきましょう。
数字のチェックと
プロセスのチェックで
改善点をあぶりだせます。
次の段階は真因追及です。
真因追及が終われば、
メンテナンスはもう少しで完了です!
■繁盛店になるためのまとめ
1.マーケティングの目的は常連客を育てること
2.常連客になるには道筋がある
3.タッチポイントを書き出してみよう!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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