売上の伸びしろは「数字」で探せ!
やみくもに集客や販促の手を打っても、コストや労力に見合わないかもしれませんよ。
今日は売上アップの原理原則をお話します。
それは・・・
売上アップの原理原則。
それは「弱点から改善する」ということ。
売上が発生する道筋はこんな感じです。
1.新しい見込み客と出会う
2.見込み客が商品を買ってくれる
3.お客さんが再来店してくれる
4.長期間来店し続けてくれる
5.より多くの商品を買ってくれる
このステップをスムーズに登ってもらうことで、売上をアップさせることが出来ます。
でも、です。
もし1000人の見込み客がいたとしても、誰一人買ってくれなければ、売上はゼロですよね。
弱点を放置したままでは、売上も利益も増えていきません。
なのに、新規集客ばかりしていても、絶対に経営は楽にならないんです。
なのに、売上が苦しい、売上アップをしたい、となった時、10人中9人は、新規集客のことばかり考えてしまうんです。
新規集客以外の部分に課題があれば、どれだけ新規集客をしてもコストと労力に見合った成果は得られません。
売上を伸ばすためには、あなたのお店の「弱点」を改善することが大事なんです。
リピートしてくれるお客さんが少ないなら、リピートしてもらう取り組みから始める。
短期間で来店が途絶えてしまうなら継続来店してもらう工夫をする。
これが売上を上げるための原理原則です。
そしてあなたの店の弱点を教えてくれるのは「数字」です。
感覚や体感はあてにしちゃいけません。
私自身、家業の薬屋のリピート率は相当高いと思っていました。
何十年も地域密着で営業しているし、ずっと通い続けてくれるお客さんもたくさんいたからです。
でも、実際計測してみると、一般並み程度のリピート率しかありませんでした。
その点、数字は誠実です。
現実をありのまま教えてくれます。
時には残酷なほど。
だから良いんです。
数字に弱点を教えてもらいましょう。
その弱点こそ、あなたのビジネスの伸びしろです。
客数、新規客数、リピート率、客単価など、数字を欠かさず記録してください。
その中から、弱点になっている数字を見つけ出してください。
弱点が見つかった時、あなたのビジネスを変えるポイントが、ハッキリ見えてくるはずです。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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