2021-08-13
先のことは分からないから経営計画はムダ?
経営計画は事業の基礎となる重要なものです。
計画を立て、実行し、振り返りをすることで、ほぼ確実に事業は良くなっていきます。
しかし、経営計画を立てましょうというと、こういう反論が来ることがあります。
「先のことなんて分かりっこないんだから、計画なんて作ってもムダ!」
なるほど、確かに将来のことなんて誰にも分かりませんね。
変化が速く、不確実性の高い時代。
先々に何があるかなんてわかりません。
しかし、私自身は先が見えないからこそ、計画を立るべきだと思っています。
不確実な時代に、明確な経営計画や目標がなければ、成り行き任せの経営になってしまいます。
自社の経営に影響を与える要素はたくさんあります。
環境や政策の変化、新技術の登場、競合の出現など、多様な要因が考えられます。
計画がなければ、何の対策もなく、モロにその影響を受けることになります。
成り行き任せの経営をすることは、自社の命運を他人に握られるのと変わりません。
それでは経営者としてやりがいを感じられないのではないでしょうか?
自分の思う通りに経営するには、やはり計画が不可欠です。
明確な目標を掲げ、それを実現するための経営計画を作って事業に取り組めば、自ら未来を切り開くことができるようになります。
成り行き任せの経営か、自力で未来を作る経営か。
どちらが良いかは一目瞭然でしょう。
不確実な時代だからこそ、自分の未来は自分で作る気概が必要です。
その基盤になるのが経営計画です。
計画を作り、実行し、振り返りをすることで、理想の未来に近づきます。
ぜひ計画を作ってくださいね!
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