2021-06-05
他人の販売力を使えませんか?
本や雑誌、映画などについてネットで情報を調べると、様々なサイトが出てきますよね。
そのようなサイトを見ていると記事の途中や最後にAmazonで購入するボタンがついています。
このボタンから商品を購入すると、紹介者には数パーセントの分配金が支払われます。
これはAmazonが提供している「アソシエイトプログラム」です。
いわゆるアフィリエイトですね。
アフィリエイトは、販売代理店のようなものです。
サイトの制作者が商品を紹介し、そこから購入されると売上に応じた分配金が支払われる仕組みで、制作者の販売力や、訪問者との信頼関係を活用する販売手法です。
Amazonがまだオンライン書店中心のビジネスをしていた1996年頃、アフィリエイトシステムである「Amazonアソシエイト・プログラム」を導入しました。
この手法が、Amazon飛躍の一因となりました。
このような他人の販売力を活用する手法は以前からあります。
保険の代理店などがそうですね。
他にも、小売業でも他人の販売力を活用する方法はよく見られます。
例えば「野菜の種」。
私の実家の薬屋は高齢者が多く来店します。
家庭菜園を楽しむ方も多いので、店の一角に野菜の種を置いています。
定期的に種屋さんが来て、売れた分を補充し、手数料分を差し引いて集金します。
歯科医院でオーラルケア用品が売られていたり、皮膚科で化粧品を売るなどもあります。
他人の販売力や信頼関係を活用して、商品を売ることができないか、検討してみると意外な販路が開けるかもしれませんね。
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