眠れない夜に考えたこと
いや~、参りました。
すっかり寝不足。
原因は娘の夜泣き。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
小一時間ギャン泣きしてたでしょうか。
ようやく寝てくれたんですが、寝つきの悪い私は、もう寝れそうにない(苦笑)
ところで、今回の娘の夜泣きとビジネスには、通じる部分が2つあることに気づきました。
一つは、期待しすぎると損をする、ということ。
娘が夜泣きしていた原因は、お腹がすいていたことでした。
ミルクを飲ませてみたら、そりゃもうスヤスヤ寝入って。
なんで夜中にギャン泣きするほどお腹が減っていたのかと言うと、一昨日から離乳食を食べるとき、スプーンを使う練習を始めたから。
保育園でそろそろスプーンを使って食事をするということでしたので、練習させることにしたんです。
しかし、当然ながら、まだ上手にスプーンを使うことが出来ません。
食事に時間がかかって、娘は飽きて遊び始めてしまって。
なのに我々は何とかスプーンを使って食べさせようと、頑張っちゃったんですよね。
その結果、娘は食事を嫌がり、十分な量を食べずに食事を諦め、夜中にお腹が減って、夜泣きをし、今、私は寝不足に陥っているわけです。
何でこんなことになったのか。
それは、練習したらすぐ出来るようになる、と期待しすぎたからなんです。
それで娘に無理をさせて、食事を諦めさせてしまったんですね。
期待しすぎ、と言うのは、ビジネスでも大損のもとになります。
1回チラシをまいた程度で、「思うようにいかない」とすぐ諦めてしまう。
これはチラシ作りのスキルやノウハウに、期待しすぎなんです。
チラシの成果が5倍10倍に!なんて本に書いてあるセオリー通りに作っても、実際に反応が取れるようにするためには、テストとチューニングが欠かせません。
なのに期待しすぎていると、「すぐに結果が出ない!」と諦めてしまって、成長の機会を逃すんです。
アメリカで成功した日本人起業家も、関わったプロジェクトの中で、成功したのは3割程度、と言っています。
ユニクロの柳井社長でさえ、10回新しいことを始めれば9回は失敗する、と著書で言っています。
それなのに1~2回程度のテストで、諦めてしまうのは期待しすぎですよね。
お客さんに対してもそう。
店頭やニュースレターで一度価値を伝えたくらいで、お客さんはもうその商品の価値を理解してくれていると思うのは、お客さんに期待しすぎています。
大切なことは何度でも繰り返し、お客さんに伝えなきゃ、しっかり伝えきれないんですよね。
チラシなら商品の価値を3回は書く。
ニュースレターなら、3か月連続で切り口を変えながら価値を伝える。
大事なことは3回伝えるべき。
なのにお客さんに期待しすぎてると、価値を伝えきれずに終わってしまう。
その結果、売るチャンスを逃してしまう。
もったいないですよね。
期待しすぎは大損のもと。
子育てもビジネスも、じっくり腰を据えて取り組まなきゃですね。
長くなったので、もう一つの気づきは明日書きますね。
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
前後の記事
次記事
眠れない夜に考えたこと2
コメントを残す