つながり作りにはアナログ力を使え!
line、Facebook、Twitter。
今の世の中、コミュニケーションの
取り方は多様になっていますね。
そしてとても簡単になってる。
そんな世の中だからこそ、
紙の力が威力を発揮します。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
お客さんとのつながりが
何よりも大切な時代。
SNSも良いんですが、
私のイチオシはハガキです。
■地元ビジネスはリピートで成り立っている
初めてお店に来てくれたお客さん。
苦労してご縁が出来た新規客には
ずっと長くご愛顧いただきたいですよね。
最近は新しいお客さんと出会うための
コストがバカ高くなっています。
新規客の獲得費用を回収するには
長くお店に通っていただいて、
何回も買ってもらわないといけない。
試しにちょっと試算してみましょう。
チラシ1枚印刷して配布するのに
約6円かかります。
3000部配布して新規客1名獲得。
1万円の商品を買っていただけた。
利益率50%としたら利益5千円。
さて、新規客の獲得コストは
6円×3000部=1万8千円。
利益5千円の場合、1万3千円の赤字。
商売が成り立つようにするには
このお客さんにあと3回
買ってもらわなければいけません。
利益5千円で初回を含めて
4回購入してもらえば
利益は2万円。
チラシのコストを回収できます。
新しいお客さんとの
出会いを作るのが
難しくなっている現代。
リピートしてもらわなければ
コストを回収できなくなっています。
もちろん、何の広告宣伝も
しないようだと商売は先細りです。
一定のコストをかけて
あなたのお店の価値を知らせ、
リピート率を上げて回収する。
それが今のビジネスの基本です。
特に人口の少ない地域では
新しいお客さんを捕まえるのは
都会以上に難しい。
地元ビジネスはリピート命です!
■紙だからこそ、記憶に残る
せっかく出会ったお客さん。
リピートしてもらうためには
繋がりを切らさないが最重要。
そのためには定期的に
コンタクトを取ること。
それも出来るだけ印象に残る形で
コミュニケーションを取ることです。
オススメはハガキです。
なぜ私がハガキを推すのか。
それはハガキの力を
実体験しているから。
私は商売柄、様々な交流会や
学会、勉強会に出かけます。
その時に名刺交換をした方に
ハガキでお礼状を出しています。
するとね、面白い反応が
帰ってくるんですよ。
こんなことがありました。
以前勉強会でお会いした社長さん。
数カ月ぶりに再会したとき、
私がお送りしたお礼状を
見せてくれたんです。
なんとその社長さん、
お礼ハガキを貰ったことに驚いて
手帳に挟んで持ち歩いていたんです。
こんなこともありました。
数年前にお礼状をお送りした
薬局の管理者さん。
たまたま妻がその方に会った時、
私が出したお礼ハガキを
見せてくれたんだそうです。
数年間お会いしていないのに
私のことを覚えていて、
お礼ハガキも取っておいてくれたんです。
まだまだあります。
家業の薬屋で出している
来店のお礼ハガキ。
ご自宅に配達にうかがったとき
今まで送付したお礼ハガキを
全て綺麗にファイリングして
取っていた方がいたんです。
一人だけじゃありません。
何人もそうやって取っていました。
他のコミュニケーションでは
ここまで人の印象に残ることは
まずありません。
手書きのお礼ハガキには
数年間も色あせないほど
人を喜ばせる力があります。
これほど強く印象に残せる。
せっかくの出会いを切らさず、
リピートさせることが出来るんです。
■お客さんにサンキューレターを送ろう
Facebookやline、ブログでの
つながり続けるのはとても良いことです。
来店時以外のコミュニケーションは
文明の利器を活用しましょう!
ただし来店して下さったお客さんには
リアルなコミュニケーションの方が
より強い印象を残せます。
リピート率が上がらない、
お客さんが大手に行ってしまうのは
あなたのお店が悪いからではありません。
商品力が低いからではありません。
「忘れられてしまうから」です。
困りごとがあったり、
買いたいものがあった時に
あなたのお店が頭にあがってこない。
だから来てくれなくなる。
お客さんの頭の中に
あなたの印象を強く残しましょう。
手軽で便利なコミュニケーションは
その分印象も薄くなりがちです。
軽くてあっさりしているんです。
お礼ハガキは力があります。
アナログなコミュニケーションは
体温が伝わるような
温かみのあるつながりを保てます。
集客が難しくなっている今、
一人一人のお客さんに
手をかけられるお店が勝ち残ります。
ライバルが簡単便利な
デジタルなコミュニケーションを
やっているなら、あなたは逆をいく。
手間をかけて、温かみのある
アナログコミュニケーションをする。
そうすればあなたのお店は
お客さんの心に何年も
残り続けていきますからね。
強いお店になりますよ。
■繁盛店になるためのまとめ
1.地元ビジネスリピート命
2.ハガキは印象に残る
3.温かみのあるコミュニケーションを取ろう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
あなたのお店を繁盛店にするヒントを
お届けする無料メールマガジンの
ご登録はこちらから。
◆地域密着型ビジネス専門 【地元ビジネス繁盛マガジン】
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMHScatA
集客やマーケティングにお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
下記のアドレスに返信いただくと、
無料相談のページが開きます。
【特別無料レポートプレゼント中!】
「繁盛する地元ビジネスの設計図」
前後の記事
前記事
12年前の悔し涙
次記事
「ない仕事」の作り方
コメントを残す