2019-04-27

小手先経営じゃダメだってば!

売上を上げたいなら全体を見なくっちゃ!

 

こんにちは。

天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。

 

売上を上げたい。

お客さんを増やしたい。

その気持ち、痛いほど分かります。

私自身そうでしたから。

 

でもね、いや、だからこそ、小手先経営に陥っている方を見ると悔しくなるんです。

昔の自分を見るようで。


家業の経営立て直しに乗り出したころ、私はとにかく売上が欲しかったんです。

年々減っていく売上、だんだん少なくなる客数。

数字を見ると凋落は明らか。

 

このままで大丈夫だろうか?

生活していけるだろうか?

店を続けられるだろうか?

焦りは募るばかりでして。

 

とにかくすぐにでも何かやり始めなきゃ。

お客さんを集める手を打たなきゃ!

 

で、よく考えもせず、チラシをまいて大やけど。

広告うって大失敗。

フリーペーパーは大爆死。

 

客数減に焦って、短絡的にいろんなツールに手を出していました。

よく考えもせず、とりあえず目についたことばかりをやって、ただでさえ減っている利益を食いつぶし、残ったのは悔しさだけ。

まさに小手先でした。

 

「小手先」というのは、その場しのぎで将来を見通した深い考えがないこと

当時の私がまさにそう。

減り続ける客数と売り上げに焦り、よく考えもせずに行動していました。

 

あの時の自分自身にコンサルティングするなら、きっとこう言ってました。

 

「ちょっと待って。

まるで準備が出来ていないよ。

 

まずお客さんをよく観察して、お客さんの声を集めよう。

常連さんがなぜ自店を選んでくれてるのか、ちゃんと考えた?

このチラシには常連さんが来店してくれる理由、つまり自店の価値が全然書いて無いよ?

 

いや、その前に、ビジネス全体を見てるかい?

リピート率を調べてる?

たった30%しかないのに、チラシをまいてもコストが回収できないよ?

 

客数が減ってる理由も把握してるかい?

カルテを100人分持っておいで。

来なくなってるお客さんに共通点があるでしょ?

そこに手を打っとかないと、新規集客してもダダ洩れになるよ。」

 

それからこうも言ったと思います。

 

「いいかい。

ビジネスは“全体”が大切だよ。

 

新しいお客さんに来てもらう。

そのお客さんにリピートしてもらう。

そして自店のファンにして、よそに取られないようにしっかり守る。

その仕組み全体を作ることが大事なんだよ。

 

なのに新規集客だけしか考えないのは、家じゅう雨漏りして柱も腐りかけてるのに、家の玄関だけリフォームするのと同じ。

それじゃ住み心地は良くならないよね。」

きっとこんなことを言ったでしょうね。

 

経営者の仕事は考えることです。

 

1.ビジネスの全体を考える。

2.ビジネス全体の中で、ネックになっているところを考える。

3.ネックになっている原因を考える。

4.原因に対応した改善策を考える。

5.優先順位を考える。

6.そして、行動する。

 

成果に繋がるのは、考え抜かれた正しい行動だけです。

短絡的な浅い考えの小手先経営では大切な利益を失うばかり。

ビジネスの全体像を眺めて、今本当に打つべき手を選んでくださいね。

 

もし一人で考えるのが大変なら、無料相談を利用してください。

きっとヒントが見つかりますよ。

無料相談はこちらから

 

■繁盛店になるためのまとめ

1.経営者の仕事は考えること

2.成果に繋がるのは考え抜かれた正しい行動だけ

3.ビジネスの全体像を見渡そう

 

あなたのお店が繁盛店になることを願っています。

いつでもご相談下さいね!

応援していますよ!


こちらのブログもご覧ください


前のブログ:

次のブログ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


今すぐ電話でご相談を!