2021-09-26
6つのブラッシュアップ法
私は毎月「商いは門門」というビジネス誌を愛読しています。
新潟の経営コンサルタントである長谷川さんが個人で発行している雑誌ですが、とても面白く気づきの多い雑誌です。
以前表題のような記事を見つけました。
仕事をするうえで、質や精度を高めるのは重要です。
仕事をブラッシュアップする方法として、最も知られているのはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のサイクルを回すPDCAでしょう。
その記事では他にもブラッシュアップ法が紹介されていました。
2つ目はCAPDです。
これは先ほどのPDCAの最初をCにしたもの。
億劫な計画を後にし、課題発見から始めるので、取っつきやすいやり方ですね。
3つめはPDR。
Prep(準備)、Do(行動)、Review(見直しと学習)のプロセスです。
行動の目的や、そのためにすべきことを考えて準備を行うのがポイントです。
そして最後に見直しと学習を行います。
4つめはOODA。
Observe(観察)、Orient(仮説)、Decide(意思決定)、Act(実行)の頭文字をとったものです。
現状の観察から始めるので、新規事業立ち上げや経営計画作りに向いています。
5つめはSTDL。
See(観察)、Think(考える)、Do(実行)、Learn(学ぶ)です。
現状の観察と分析から始めて、検討、実行を経て学びを得ます。
ニトリ飛躍の原動力となった観察・分析・判断に似た手法ですね。
最後はFFA。
部下や同僚に対し、仕事結果を反省するだけでなく、未来に目を向けさせるフィードフォワードとアクションの組み合わせです。
どの手法も、続けることで成果に繋がります。目的に合わせて使いたいですね。
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