安い顧客ほど時間を食う?

先日、同業のコンサルタントが書いた記事に、とても共感することが書いてありました。
クライアントによって、コンサルティング料金はまちまちなのですが、安いクライアントほど、時間を費やしているというのです。
本来は、高い料金を払っているクライアントにこそ、多くの時間を割くべき。
しかし実際は、料金の安い小さな企業ほど、時間を取られています。
小さな企業は人材やスキルが不足していて、コンサル頼りになるからです。
クライアントごとにどれくらいの時間を費やしているかを比べると、改善点が見えてきます。
自社の売上の最大化を目指すのであれば、時間効率の悪い取引は減らしていく必要があるでしょう。
時間は有限です。どれだけ頑張っても増やすことができない貴重な資産です。
その時間を有効に活用できているかは、怠りなくチェックしておく必要があります。
相談対応などで費やされる時間だけでなく、移動時間なども考慮する必要があります。
移動時間は基本的に何も生み出さない時間です。
移動時間が多ければ多いほど、忙しいわりに稼げない状態になります。
忙しいわりに売上が上がっていない場合、どのような業務にどれくらいの時間を費やしているか、確認したほうが良いかもしれません。
時間単価でみたら、率の悪い仕事に力を注いでいる可能性があります。
このような時間と売上の課題が見つかったら、ぜひ経営計画に反映しておきましょう。
限りある資源を有効活用できるようにするのも経営計画の役割。
時間は最も貴重な資源です。有効活用したいですね。
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