「ファンを失うニュースレター」ってどんなの?
■ネガティブな手紙、読みたい?
ニュースレターはお客さんとの関係を深めて
あなたやあなたのお店を好きになって
もらうためのお手紙。
それでファンを失うなんて嫌ですよね。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
ファンを失うニュースレターには
2つのパターンがあります。
1つめは「ネガティブ」
世間への文句とか、不安をあおるとか
そんなネタばっかり書いちゃダメ。
時には良い場合もあるかもしれないけど
基本的にネガティブな内容はNGです。
あなただって嫌でしょ?
居酒屋で楽しく飲んでたら、
グチグチいう知り合いのオジサンに絡まれたら。
笑い話でね、あるんですよ。
ある会社でニュースレターを出した。
出せば出すほどファンが増えるはずなのに
増えるどころか嫌われていく。
どんな内容のニュースレターだったかというと
「会社の愚痴」を書きまくってたそうな・・・。
そりゃ読まんわな~。
いくらつながりのあるお客さんとはいえ
一方的に愚痴を聞かされたらたまらない。
さすがにこれはアウトです。
もう一つ、気を付けたいことがあります。
■ニュースレターで売り込みはNG
売り込み、好きです?
売り込まれたい?
誰だって売り込みは嫌いですよね。
ニュースレターは好かれるためのもの。
売り込みなんかしたら嫌われます。
売上が欲しいって思いすぎていると
とにかく売りたい気持ちが先走っちゃう。
買って買ってという気持ちが伝わっちゃう。
気持ちは分かる!
でもダメ!
例えば友達から連絡があったとするでしょ?
久しぶりに会おうってなって、
喫茶店で待ち合わせ。
近況報告とか情報交換とかしようと思ったら
がっつりネットワークビジネスの勧誘された・・・。
そんな友達と、これからも末永い
お付き合いしようと思います?
私ならお断りしちゃう。
ニュースレターで売り込みをするのは
それと同じことなんです。
好かれるために出すお手紙で
嫌われたくないですよね。
だから売り込みはしないようにしましょう。
ちなみに売込みっていうのは
値段を書いて「買ってください!」って言うこと。
商品のことを語るのは全然OKです。
商品のこだわりや歴史、ストーリー、
素材、色、形・・・
商品についての情報それ自体は
お客さんにとって有益なお役立ち情報です。
商品のことを語るのはOK。
買ってくださいと言わないようにしてくださいね!
■売り込みは別の紙で!
とはいえ、それでもやっぱり買って欲しい!
そう思うなら、別の紙で売り込みをしましょう。
ニュースレター本体では
近況報告やお役立ち情報、イベント報告に
お客さんの声だけにする。
で、売り込みはニュースレター本体と分けて
別の紙に書きましょう。
ポイントはニュースレター本体と
売り込みの手紙やチラシを
ハッキリ分けること。
私の場合は、ニュースレター本体は
冊子にしたりホチキス止めしたりします。
チラシやセールスはそれとは分けて入れます。
他にも紙の色を変えるのも良いですね。
ニュースレターは白い紙に印刷。
セールスはピンクや黄色の紙に印刷とかね。
セールスの手紙やチラシを分けておけば
お客さんは嫌がりません。
先ほどの友人の例でいえば、
ひとしきり近況報告や情報交換をして、
ついでに「ちょっと仕事の話していい?」って
言われるようなものです。
イヤだったら聞かなきゃいいし、
興味があれば聞いても良い。
いきなりガッチリ売り込みされたわけじゃなく
「あくまでも興味があれば聞いてね」だけ。
ニュースレターを読んでくれるお客さんも
同じような反応をします。
ニュースレターを読んで、
お役立ち情報や商品情報を見て
興味が沸いた人だけ、セールスの手紙を読む。
関係ないや、とか
興味ないやって人は読まないで済む。
セールスの情報を入れたい時は
ニュースレター本体とは違うものだと
分かりやすくしてあげてくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.ニュースレターはポジティブなことを書こう!
2.買ってください!なんて売り込みはしない
3.売り込みたい時は、別の紙に書く!
ニュースレターのことで
困ったことがあったら、
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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