正しい「失敗」をするための3つのポイント
ビジネスは常にチャレンジの連続。
ずっと同じことばかり
やり続けていたら、
成長が鈍るどころか
時代についていけなくなります。
でも・・・
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
チラシであれ、イベントであれ
初めてのチャレンジには
失敗がつきものです。
あのユニクロの柳井社長も
「1勝9敗」って言うくらいです。
チャレンジは失敗して当たり前。
ただ、失敗の仕方にも
コツがあります。
次の成長につなげられる
失敗は良い失敗。
そうでないのは悪い失敗。
成長につなげるための
正しい失敗の3つのポイントとは・・・
■成功の定義を決める
例えばあなたが集客のために
イベントを企画しようと
しているとしますね。
日時はどうするか、
イベント内容はどうするか、
告知の仕方はどうするか、は
しっかり検討しますよね。
では、「どんな結果だったら
イベントが成功したと言えるか」を
決めてるでしょうか?
失敗があるってことは
成功があるってことです。
集客イベントだから
お客さんが来てくれたら成功?
何人来てくれたら成功ですか?
どんなお客さんが来てくれたら
成功といえますか?
来てくれるだけで良い?
それとも商品が売れなきゃ
成功といえない?
新しい取り組みを始めるときは
「その取り組みの結果、
どうなったら成功と言えるのか」
をハッキリさせておかないと
いけないんです。
イベントにたくさんの人が来てくれて、
見込み客の情報は手に入ったけど
商品はあまり売れなかった、とします。
このイベントは成功ですか?
それとも失敗ですか?
見込み客を集めるのが目的なら
このイベントは成功です。
どんどんやれば良いんです。
でも、売るのが目的なら
このイベントは失敗です。
この失敗を次に活かすために
何かを変える必要があります。
ね。
同じ結果でも、成功の定義によって
次に取るべき行動が変わります。
良い失敗をするためには
まず、成功の定義を
決めることが大切です。
■数字でチェックできること
成功したか失敗したか、
よく分からなければ
改善のしようがありません。
例えばチラシを配布したとします。
新聞にチラシを折り込んだ当日、
いつもより多めの
お客さんが来てくれた。
でも、その人たちがチラシを見て
来店してくれたかどうか分からない。
となると、成功だったんでしょうか?
それとも失敗だったんでしょうか?
そのチラシをもう一回配布したら
またお客さんが集められるか
分からないですよね。
もしそのチラシに
「このチラシをご持参ください」って
書いてあったら?
または店頭でお客さんに
「チラシをご覧くださったんですか?」
って確認したら?
そのチラシの成果を
正確に確認することが出来ます。
成果を数字で確認できれば
「次にするべき行動」が
分かりますよね。
新しい取り組みをするときは
取り組みの結果を
数字で確認できることが大切です。
■小さくテストすること
そして一番大切なのは
「小さくテストすること」
我々小さなビジネスの経営者は
大手みたいに資金豊富じゃありません。
限られた予算の中でしか
販促も集客も取り組めないですよね。
ドカンと一発デカい勝負をやって
外してしまったら、それで終わり。
次のチャレンジが出来なくなります。
我々小さなビジネスの経営者は
賢く、したたかに
ビジネスをすすめなくちゃいけません。
新しいチャレンジは
失敗するものだ。
だから何度もチャレンジできるよう
小さくテストするんだ!
と考えるべきなんです。
小さくテストをして
成功したか失敗なのかを
数字で判断する。
成功したのなら
もう一度やる。
失敗したのなら、
変えるべき部分を検討して
もう一回チャレンジする。
テストと改善を繰り返すことで
販促や集客の精度が上がります。
著名なコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムは
こう言っています。
「小さなテストを繰り返せば
誰でもマーケティングの
天才になれる」
新しいチャレンジに
失敗はつきものです。
正しい失敗は我々を
成長に導いてくれます。
正しい失敗の仕方、
意識してくださいね。
■繁盛店になるためのまとめ
1.成功の定義を決める
2.数字で測れるようにする
3.小さくテストする
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
前後の記事
前記事
やる気スイッチの押し方
コメントを残す