組織活性化を促すペットボトルの粉理論とは?

スタッフのモチベーションを高く保ちたいな。
自分のモチベーションもあげておきたいな。
組織がもっと活発だったらいいのにな。
会議なんかで意見が活発に出ると良いのにな。
イキイキした組織になってほしいけど、どうもうまくいかない・・・
そんなお悩みありませんか?
私は薬局経営時代、よくこんな悩みを感じていました。
こんにちは。中小企業診断士・キャッシュフローコーチの梅崎です。薬局経営の現場を経験したのち、現在は調剤薬局をはじめとする中小企業の経営改善支援を行っています。
この記事を読むとわかること
・「ペットボトルの粉理論」が示す、組織活性化の本質
・同じ刺激を繰り返すことの落とし穴
・薬局スタッフのモチベーションを保ち続けるためのヒント
キャッシュフローコーチ仲間のブログで出会った「ペットボトルの粉理論」
キャッシュフローコーチとしての学びを深めるため、私は日頃から仲間のブログを読んだり、勉強会に参加したりしています。
最近読んでいて「面白いな」と感じたのが、「ペットボトルの粉理論」というお話でした。
どうしたらモチベーションを高く保てるか。組織をどうやって活性化させるか。多くの経営者が頭を悩ませているテーマですよね。その本質を、とてもわかりやすく説明してくれる理論です。
これは、日本キャッシュフローコーチ協会の創設者である和仁達也先生が考えたたとえ話として、仲間のブログで紹介されていました。とても参考になる話なのでシェアしたいと思います。
「ペットボトルの粉理論」ってどんな話?
内容はこうです。
ある粉を、水の入った2本のペットボトルに入れました。ペットボトルAはそのまま机の上に放置。ペットボトルBは、時々シェイク(ペットボトルを振る)します。さて、1か月後、それぞれどうなったでしょうか?
ペットボトルA(放置したほう)
1日後には粉が底に沈殿。1週間後には固まり始め、1か月後にはガチガチに固まってしまいました。これが「停滞」という状態です。
ペットボトルB(シェイクしたほう)
粉が沈殿しはじめるたびにシェイクすると、また粉が水の中にふわっと舞い上がります。それを繰り返していくと、1か月後も粉は水の中に漂ったままの状態を保てた。これが「活性化」という状態です。
ちなみに、いったん固まってしまったAのペットボトルは、どんなにシェイクしても元には戻らない・・・。そんなたとえ話でした。
「定期的に振る」ことが、活性化の秘訣
和仁先生がこの例え話で伝えたかったのは、「定期的に刺激を与え続けることが、活性化を保つ秘訣だ」ということです。
人も組織も、放っておけば自然と「沈殿」していきます。あまりにも長く無刺激の状態が続くと、停滞し、固まってしまう。逆にモチベーションが高い状態というのは、ちょうど粉が水の中に舞っている状態です。つまり、モチベーションを高く保ったり組織を活性化するには、定期的な刺激を与えることが大事なんだということ。これは本当にそうだなと思います。
では、どんな刺激を与えればいいのか。それは人によっても、組織によっても違うでしょう。人との対話だったり、いつもと違うことへの挑戦だったり、ちょっと危機感を感じるような情報に触れることだったり。とにかく「何か刺激を定期的に入れ続ける」という姿勢が大事なのだと思います。
ちなみに私は、同じ事務所でずっと仕事をしているとだんだんだれてきちゃうので、時々カフェに行って仕事をしています。私が住んでいる柳川市には最近スタバができたので、カフェに行きやすくなって嬉しく思っています。
「同じ刺激への慣れ」にも気をつけたい
ただ、私はここでもう一つ大切なことを感じています。それは、「同じ刺激ばかりでは、慣れてしまう」ということです。
実は私、腰が悪いこともあって、最近はNintendo Switchのリングフィットというゲームを使って、1日20分ほどの運動を続けています。どうしても腰の状態を考えると、腰への負荷がかからない運動に偏りがちで、同じ運動ばかりやってしまう傾向にありました。それに気づいていましたが、しばらくそれを続けていたんです。
するとある日、ゲームの中でこんな音声が流れてきました。「同じ刺激を続けていると、体が慣れて効果が落ちてくるよ」と。ずっとフィットネスばかりやっていても、筋肉がその刺激に慣れてしまって成長しなくなる、ということです。それを聞いてから、意識的に今まで取り組んでいなかった種目も取り入れるようにしました。
組織の活性化も、これと似ているなと思います。
いつも同じ研修、同じような内容ばかりでは、どうしてもその刺激に慣れてしまいます。聞きなれた話だと、つい流して聞いてしまったり・・・。そんなことありませんか?
薬局でも、「角度の違う刺激」を取り入れてみませんか
薬局では日常的に、薬の勉強や報酬制度に関する研修が行われています。もちろん、それはとても大切なことです。ただ、それだけでなく、たまには今までの薬局らしくない角度からの刺激を取り入れることも、組織を活性化させる一つのアプローチになるんじゃないかと感じています。
個人的には、キャッシュフローコーチが使うフレームワーク「お金のブロックパズル」や脱どんぶり経営セミナーのような、これまでの薬局研修とはちょっと違う内容も、新鮮な刺激として役立てていただけるんじゃないかと思っています。
定期的に刺激を与えることに加えて、時々は刺激の「種類」も変えてみる。それが組織活性化の一つの着眼点になるのではないでしょうか。ぜひ、試してみてくださいね。
スタッフのモチベーションや組織のことも、一緒に考えてみませんか?
「スタッフに危機感を持ってほしいけど、どう伝えればいいかわからない」「薬局全体をもっと活性化させたいけど、何から手をつければいいか…」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
まずは現状をお聞きするところから始めます。お気軽に無料相談をご利用いただければ幸いです。
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