最近、ちょっとアニメにはまっています。
一日の仕事を終え、娘を寝かしつけた後、ゆっくりテレビを見るのが楽しみです。
今までは映画やドラマを楽しんでいたのですが、最近はアニメも見るようになりました。

先日、Dr.STONEというアニメを見ていました。
人類が何故か石化した世界で、石化が解けた若者たちが奮闘するアニメです。
人々の石化を解くための方法を模索するシーンで、こんなセリフがありました。

主人公の青年が言った言葉です。

「科学では分からんこともこの世にはある。
その常套句は違う。
仮説と実験を繰り返して、分からないことにルールを探す。
その地道な努力を科学と呼んでいるだけだ」

なるほど！と思わずひざを打ちました。
これはビジネスでも同じなんですよね。

どんなビジネスでも、どんな経営環境でも通じる、成果が保証された経営手法なんてものはありません。

これをやったらうまく行くんじゃないか？と仮説を立て、実際にやってみる。
その結果を振り返り、改善点を見つけてまたやる。
仮説と検証の繰り返しのなかで、自分のビジネスに合うルール＝仕組みを見つけていく。

唯一、ビジネスを成長させる方法はこれだけなのです。

我々はともすれば、一発でビジネスを成長させる魔法の薬を欲しがります。
でも、それは幻想です。
どんな手法であれ、仮説と検証のプロセスは不可欠なのです。

エジソンだって、電球を光らせるのに2万回の実験を行いました。
あくなき探求心と試行錯誤の繰り返しが、偉大な成果をもたらすのです。
計画(仮説)を立て、検証と改善を続けること。

日々実践したいですね。

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