2021-10-08
80歳まで働く時代で最も重要な要素とは
人生100年時代という言葉、ここ数年で非常に多く聞くようになりましたね。
それとともに、「70歳・80歳まで働かなければいけない」という話も、頻繁に耳にするようになりました。
確かに、今の収入や年金制度のあり方を考えると、65歳で引退してあとは悠々自適、というのは、よほど資産家でなければ難しそうです。
最近流行りのFIREも、数十年も続けられるかというと、ちょっと疑問に思えます。
「好きなことしか本気になれない」という本の著者で、ココナラ創業者の南章行さんも、同じようなことを感じたようです。80歳まで働ける力を得るためには、何が大切かについて、同著に書かれています。
長い職業人生を続けるためのポイントがいくつも示唆されています。
スキルや価値観、働く理由など、考えるべき事項が示されています。
なかでも私が大切だと思ったのは「セルフリーダーシップ」の項目です。
セルフリーダーシップとは、自分で目標を決め、実行し、評価することです。
80歳まで仕事をしていくためには、ずっと必要とされる存在でなければならないということです。
何もせずに必要とされることはありません。
企業や社会に必要とされ続けるためには、目標や課題を自分で見つけ、自己成長を続けていく必要があります。
いわば個人のPDCAを回すことが、これからの時代に必要なことなのですね。
PDCAサイクルを回す重要性は、たびたびお伝えしている通りです。
個人であれ企業であれ、PDCAサイクルが最も確実に成長する方法です。
ずっと必要とされる存在であるために、PDCAを回していますか?
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