2021-03-20
計画策定のカギは「具体化」
あなたはいつも計画を作っていますか?
計画を作ることは、事業経営に大きな恩恵をもたらしてくれます。
【計画策定のメリット】
1.自社の理想が明確になる
2.無理なく効率的に経営できる
3.変化に強くなる
4.取り組みのコスパが良くなる
ただし、このような計画策定のメリットを手に入れるためには、絶対に満たすべき条件があります。
それは「具体的な行動に落とし込めていること」です。
計画書作成のご支援をしていると、時々こんな計画書を目にします。
「数値目標はあるけど、数値を達成する根拠がない」
「将来の理想像はあるけど、そのために何をするのか不明、または曖昧」
人間は、目標やお題目だけがあっても、行動できないものです。
どれだけ素晴らしい理想や精緻な数値計画があっても、実現するための行動計画が不明確では行動できず、絵に描いた餅になります。
経営計画を作るときは、
理念・ビジョン
↓
経営の方向性
↓
ビジネスモデル
↓
個別の戦術
このように徐々に具体的にしていき、最後には
「誰が」
「いつからいつまでに」
「どんなことを」
実施するかまで決めましょう。
具体的な行動計画があるから計画が実現できます。
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