利益が生まれるタイミング
利益、利益、利益!
店舗ビジネスを続けるためには、絶対不可欠なのは利益!
そうですよね?
我々の生活費も店舗の維持費も、スタッフの人件費も広告宣伝費もすべて、利益から出ています。
利益がなければ、成長どころか存続すらできませんよね。
ところが、です。
その利益が生まれるタイミングを知らないばかりに、大損しているビジネスオーナーのなんと多いことか!
利益がいつ生まれるか、考えたことがありますか?
商品が売れたとき?
そうですね、確かにその通り!
では、何回目に売れたときに利益が出るか把握していますか?
「何回目って?
1個でも売れれば利益は出るでしょ?」
って思いました?
もしそうだとしたら危険です。
なぜかって?
例えば新しいお客さんが来店して、商品を買ってくれたとしますね。
そのお客さんに来店してもらうために、チラシを1,000部まいたとします。
印刷代と配布代で7,000円かかったとしましょう。
ややこしくなるので、チラシを作るための人件費はゼロとします。
7,000円かけて来店してくれたお客さんが、8,000円の商品を買ってくれた。
原価が4,000円だとすれば、粗利は4,000円。
これ、利益出てますか?
4,000円稼ぐために、7,000円かけてるわけです。
利益はマイナス3,000円ですよね?
ではこのお客さんが2回目の来店をして、また8,000円買ってくれたら?
最初の粗利4,000円と、今回の粗利4,000円で、やっとチラシ代を回収して、利益が1,000円。
つまり、このお店の場合利益が出るタイミングは「2回目に商品が売れたとき」です。
この「利益が出るタイミング」を考えないで広告宣伝をしていると、いつまでたっても利益が残らないままです。
利益が残らなければ、ビジネスを続けることはできません。
ね?
危険でしょ?
逆に、利益が出るタイミングを知っていれば、いくらでも手を打つことができます。
新規集客のコストが高すぎるなら反応率を上げることが課題になるし、再来店率が低すぎるなら、再来店してもらう工夫をすれば良いんです。
そこであなたに試してみてほしいことがあります。
1.新しいお客さんを獲得するために、1人当たりいくらかかっているか
2.1回の来店で、平均でいくら売れているか
3.1回の来店で、平均でいくら利益が出ているか
4.1の費用を回収するためには、何回来店してもらう必要があるか
5.そのお客さんが10回来店してくれれば、どれだけ利益が増えるか
利益が生まれるタイミングはお店によって違います。
ぜひ計算してください。
あなたのお店が利益を得られるタイミングを知っていれば、大切な利益を失わずに済みます。
ぜひ把握してくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.利益がなければビジネスは続けられない
2.利益が出るタイミングを把握しよう
3.タイミングが分かれば打つべき手が分かる
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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