ニュースレターのネタはどうすれば出来ますか?
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
今日は読者さんからいただいたご質問にお答えしたいと思います。
ご質問内容はニュースレターのネタ作り。
「2か月に1度ニュースレターを発行したいけど、どのようにネタ作りすれば良いですか?」
というご質問です。
お客さんとの関係強化や維持、リピート率アップのためにはニュースレターは強力なツールです。
ぜひぜひ発行してくださいね!
でも、そのためのネタ探しって皆さん結構苦労しています。
もしネタに困ったらこの切り口で探してみてください。
◆お客さんの質問を記事にする
一人のお客さんが疑問に思ったことって、他のお客さんにとっても有益なことが多いんですよね。
ですから店頭で質問されたことをニュースレターの記事にすると、多くの読者さんのお役に立つ記事を作ることができます。
この記事なんてまさにコレですね(笑)
◆細分化する
お役立ち情報や商品紹介をするときには、細分化することでたくさんのネタができます。
お悩み別に細分化してみたり、年齢や性別で細分化してみる。
業種別で細分化してみたり。
お客さんのステージで細分化したり。
細分化した切り口を組み合わせてみても良いですね。
例えば家電を売るお店をやっていたとしましょうね。
性別やライフステージ、お悩みで細分化して組み合わせると、こんな感じになります。
「働く女性のための時短家電の選び方」
「一人暮らし初心者が揃えるべき便利家電」
「70代女性が選ぶラクラク家電ランキング」
「子育てがグッと楽になる家電の使い方」
どうですか?
色々出てくるでしょう?
お客さんに合わせて、細分化の切り口を色々考えてみてくださいね。
連想ゲームみたいに組み合わせてみると大量のネタが作れますよ。
◆技術や過程のこだわり
人は知らないことを知ると「面白い!」と思います。
我々は商品・サービスに関してはプロ中のプロですよね。
だから当たり前にやっていることでも、お客さんから見たら面白いと思うことがたくさんあります。
例えば商品・サービスに使われている技術へのこだわりを書いてあげると、お客さんにとっては面白い情報になります。
そのほかにも
●原料へのこだわり
●作り方へのこだわり
●パッケージのこだわり
●価格のこだわり
●仕入れる商品へのこだわり
●あなたが大事にしている価値観
などなど、様々な切り口が出てきますね。
仕入れ・加工・提供のそれぞれのプロセスで、こだわっていることを伝えてみてください。
もちろん、ただの自慢にならないようにご注意を。
そのこだわりがあることで、お客様にどんな良いことがあるかも、一緒に伝えてあげてくださいね!
◆プライベートな話
ニュースレターは既存のお客さん向けのメディアです。
既存のお客さん=あなたのことをよく知っている人。
ですからあなたの近況報告をしてあげると、喜んで読んでくれる方がたくさんいます。
2か月の間に起った出来事や、その出来事を通して感じたことを書くと結構喜ばれますよ!
しかも人間は相手の人間らしい側面を知ると、相手を好きになるという心理が働きます。
お客さんとの関係を強くするためにも、ニュースレターには近況報告を載せることをお勧めします。
ただし新規客向けには向きません。
あなたのことを知らない人に向けて近況報告をしたところで、何の興味も沸かないから。
新規客向けにはお役立ち情報をメインに発信しましょう。
◆とにかくメモる!
ネタって探そうとするとなかなか思いつかないですよね。
でも普段の生活の中でネタにできるものはたくさんあります。
業界紙を読んだとき、街中で興味をひかれたとき、買い物をしたとき、ニュースレターのネタになりそうなものを日ごろから探しておきましょう。
それをメモっておくことで、ネタ探しに困らなくなります。
【注意点!】
注意点として、万人ウケは狙わないこと。
100人に発信して、100人がウケるネタなんて、正直存在しないんです。
例えばあなたがよく読む雑誌やネットニュースがあるとしますよね。
全部くまなく読んでますか?
多くの方は隅から隅まで全部読むことはないと思います。
特集記事は読むけど、読者投稿は読まないとか。
経済情報は読むけど、エンタメ情報は読まないとか。
取捨選択してると思います。
ニュースレターも同じです。
ですから記事作りをするときは万人ウケしなくても良いんです。
その分紙面をいくつかのコーナーに分けましょう。
●近況報告
●お役立ち情報
●商品紹介やこだわり紹介
●イベント案内やイベント報告
●お客様の声
のように。
すると、近況報告を楽しみにしている方や、お役立ち情報を楽しみにしている方など、様々な楽しみに対応することができます。
その結果、あなたのニュースレターを楽しみに待っていてくれる方が増えていくことになります。
何事も続けるのは大変ですが、お客さんとの関係構築はビジネスの生命線です。
様々な視点でネタを探して継続的に発信してくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.ネタ探しの基本は細分化
2.万人ウケは狙わない
3.様々なコーナーを用意してみよう
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