ニュースレターを成功させる最後の関門
先日、ニュースレターに関して
こんな質問をいただきました。
とっても良い質問で、
大切な内容なのでご紹介します。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
その質問は、
「ニュースレターを送る時には
相手の許可をとった方が良いの?」
という内容でした。
■ニュースレターの送付に許可は必要?
ニュースレターを送るのに
お客さんの許可を取るべきか。
とてもとても良い質問です。
なぜなら、ニュースレターでの
集客を成功させるために
必須の教訓を含んでいるから。
答えは
「許可を取って送りましょう」
です。
理由は二つ。
一つは個人情報の問題。
最近は昔と違って
個人情報の取り扱いが
厳しくなっていますよね。
どんなに小さなお店でも
お客さんの個人情報は
しっかり守らなきゃいけません。
もう一つ、大切なポイントがあります。
それはマーケティング上の問題です。
■パーミッションマーケティングとは
パーミッションマーケティングって
聞いたことがありますか?
パーミッションとは
「許可」のこと。
簡単に言うと、ニュースレターや
ダイレクトメールを送る時は
相手の許可を取ろう、という
マーケティングの考え方です。
相手の許可を取らないまま
ニュースレターや
ダイレクトメールを送ってしまうと、
受け取った方が
不快に思う場合があるんです。
あなたのスマホに勝手に送られてくる
迷惑メールを想像してください。
頼みもしないのに
メールを送り付けて来られたら
イライラしちゃうでしょ?
ニュースレターなども
「勝手に送り付けられた!」
と思われてしまうと、
集客につながるどころか
逆効果になってしまいかねません。
ニュースレターはお客さんとの
良い関係を作るためのツールです。
良い情報を書くことも大切。
人柄や価値を伝えるのも大切。
でも、どんなに良い情報を書いても
不快に思われたら意味がありません。
だから送付の許可を取るのは
最後の関門になるわけです。
許可を取ったうえで送るのなら
相手は不快に思いません。
だって自分で「送っていいよ」って
言ってくれたんですから。
■現物を見せながら許可をとろう
パーミッションマーケティングに
必要なことは、ただ一つ。
お客さんが自分で
ニュースレターを受け取るかどうか
決めさせてあげることです。
許可を取る時には
ニュースレターの現物を見せながら
「お役に立つ情報がたくさんあるので
読んでみてもらえませんか?」
って聞いてあげてください。
ニュースレターの現物が無いと
どんなものを送ってこられるのか
お客さんは分かりません。
分からないものは拒絶する、
というのが人間の心理です。
現物を見せないと、
どんなに良いニュースレターでも
拒否される確率が高くなります。
もう一つ、ニュースレターには
「送ってほしくないときは
ここに連絡してください」と
分かりやすくハッキリと
明記しておいてください。
停止の方法が分かったうえで
「停止も出来るけど、読もう!」と
思ってくれるお客さんは
あなたにとって良いお客さんになります。
「もう送ってこないで」と言われても
気にしないでくださいね。
嫌がる相手に送ったところで
ゴミ箱行きになっているだけです。
送付コストが安くなったと
喜んでいいくらいですよ!
これからニュースレターを
始めたいという方はぜひ
「送付の許可を取る」ことも
忘れずにやってくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.許可なく送ると嫌われる
2.現物を見せながら許可を取ろう
3.停止の仕方も明記しよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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