チームマネジメント 失敗施策3選
今日からまた、集客に役立つ
お話をしようと思ったんですが・・・。
あと2日だけ、もう少し
チームマネジメントについて
お付き合いくださいませ。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
1週間ほど続いた
私のマネジメント実体験の話。
最後の方は上手く機能している
話ばかりになっちゃってました。
が、本当はそんなことないんです。
紆余曲折。
右往左往。
七転八倒。
でも七転び八起き。
色々と失敗も
やらかしています。
今日は「試してみたけど
なんか上手くいかなかった。
失敗事例集」をご紹介します。
■担当制度を入れたら連携が分断した
最近一番失敗したな、と思ったのが
業務の担当制度を取りいれたこと。
業務の担当制度って言うのは
各スタッフに担当する業務を割り当てて
自主的に業務を進めてもらう制度。
「店内清掃の担当」とか
「接客品質向上担当」とかね。
担当制度の着想を得たのは、
スタッフの成長を
目の当たりにしたことでした。
ある女性スタッフが
たまたま、医療機器を販売することが
立て続きまして。
それから何となく、医療機器の販売は
その女性スタッフが担当する、
というルール?が出来たんです。
そしたらね。
彼女、スゴイ成長し始めて。
医療機器の勉強はしだすし、
説明スキルは上がるし、
お客さんからの評判もよくて。
本人もやる気が湧き出ていて
褒められると嬉しそうでした。
「あっ、そうか!
責任を持たせて任せれば、
こんなに成長するのか!」と
感心したんですよね。
で、店内の業務の中から
いくつか任せられる業務を選んで
スタッフに割り振ったんです。
任せた分野については
自由に考えて取り組んで良いよって。
これで皆、自分で考え
自主的に仕事に取り組む喜びを
実感できるかと思ったんですが。
上手く機能しませんでした。
担当と言っても、
一人でその仕事をこなすのではなく、
皆と協力して取り組んでね、
と言っといたんですが。
でも、実際やってみたら
お互い協力しなく
なっちゃったんですよね。
「これは私の担当業務だけど、
それは私の担当じゃないから」
って感じで。
失敗の原因は私の読みの浅さ。
「店内掃除」「在庫管理」
「POP作り」などのルーチンは
それなりに機能しました。
でも、「接客品質向上」とか
「医療安全対策」などの
じっくり腰を据えるべき課題は
上手くいきませんでした。
皆で取り組む必要があるのに
担当者を割り振ったために
他の人が意見しにくくなったんです。
それと、スタッフの意見を求めず
私が割り振ったのもいけなかった。
本人が「この仕事をやりたい!」と
望むような状況を作ることが大事。
やりたいと思える状態を作ってから
担当業務を割り振っていたら
結果は違ったかもしれません。
やっぱり、スタッフの意思を
無視した施策は上手くいかないですね。
■ヒゲで偉い人感を出してみた、が無意味
もうね。
悩んでたんですよ(笑)
まだ、スタッフとの関係が
あまり良くなかった頃の話。
スタッフの抑えがきかず
やりたい放題状態に
なってしまっていたんです。
ヒゲをはやして
偉い人感を出せば
ちょっと反応が変わるかな、と。
結果は何も変わりません(笑)
肌荒れしなくなったのが
唯一のメリットでした。
スタッフを押さえつけて
力ずくで言うことを聞かせようなんて
私みたいな普通の人間には無理な話。
会社の望む方向に
力を使ってもらえるよう
スタッフの望みと会社の方針を
すり合わせていくことが
必要だったんですよね。
■とにかく褒める!褒めまくる!
一時、スタッフを
とにかく褒めることを
心掛けていました。
褒められれば嬉しいし、
やる気も出るだろうって。
ただね~。
これが思ってもみない
反応になることもあって。
何でも褒めりゃ良いって
わけじゃないのが難しい。
褒められたいポイントじゃないと
シラけさせちゃうんですよね。
逆に怒らせちゃったことすら・・・。
褒めるって、上から目線なんです。
目上の人が目下の人にする行為。
プライドが高かったり
専門性が高い人ほど
不用意に褒めたら怒るんですね。
なので最近は感謝を伝える方向に
切り替えています。
失敗事例を書き出してみると
共通しているのは
「私の独りよがり」が
多いことに気が付きますね。
我々の仕事は
自分が主役になることじゃなく
他人を主役にしてあげること。
マーケティングは
お客さんを主役にする。
マネジメントは
スタッフを主役にする。
その意識が必要なのだと
実感しています。
■繁盛店になるためのまとめ
1.良かれと思って、は独りよがり
2.スタッフを主役にしよう
3.スタッフの意思を尊重しよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
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応援していますよ!
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