あなたのお店は知られていない!
私がまだ家業の薬屋に入りたての頃
ものすごくショックな
出来事がありました。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
家業の薬屋は今年で開店42年。
私が勤務していた店舗でも
開店30年になります。
ある時、店の売上アップのために
チラシのポスティングを
してみることにしたんです。
その時起こったショックな出来事が
今でも記憶に深く残って
忘れられない教訓になっています。
■開店30年なのに、認知度低い!
取り組んだのは
健康測定会のチラシのポスティング。
既存顧客に向けて開催したときは
すごく好評なイベントでした。
別店舗でチラシを入れたら
なかなかの集客がありました。
そこで今度はピンポンポスティングを
試してみることにしたんです。
ピンポンポスティングというのは
郵便受けにチラシを入れる
普通のポスティングとは違います。
玄関のチャイムを押し、
出てきてくれた方に
ご挨拶をしつつ、
チラシを手配りする方法です。
この方法の良いところは
ご近所の方と直接触れ合えるので
顔なじみになりやすいところ。
そこでどんなショックを受けたのか。
手配りを断られたわけじゃありません。
チラシを断られるのは100軒に数軒くらい。
怒られたことは1回もありませんでした。
では何が?
それは私の店のことを
誰も知らなかったってことです。
30年ですよ?
徒歩10分圏内ですよ?
毎朝毎晩店の前を通るような
ご近所さんがほとんどですよ?
なのにほとんどの方が
店のことを知らなかったんです。
お店のことを誰も知らない現象。
これ、実は業種を問わず、
同じようなことが起こりえます。
薬屋だからとか私の店だからとか
いうわけじゃないんです。
コンビニでも同じことが
実際に起こっています。
とあるコンビニの店長さんが
ピンポンポスティングを試したところ、
ご近所さんの大部分が
店の存在を知らなかったそうです。
長く営業しているから
認知してもらっているだろう。
お客さんとの関係性が良いから
認知してもらっているだろう。
そんなことはありません。
広告宣伝をして、あなたのお店の
存在を知ってもらう努力をしないと、
あなたも私と同じショックを
受ける羽目になるかもしれません。
■店の周り500mから広告宣伝を始めよう
地元ビジネスで一番大事なお客さんは
間違いなくご近所さんです。
遠方からわざわざ通ってくれるお客さんも
それはそれで大切なお客さん。
でも、あなたのお店を支え
繁盛させてくれるのは
お店の近くに住んでいる住民です。
これから広告宣伝に取り組むなら
まずお店の半径500mから
始めてみて下さい。
半径500mの範囲を
第一次商圏と言います。
歩いてでも来れる距離の商圏です。
普通に歩けば10分。
お年寄りでも15分で来れます。
気軽に来店できる範囲です。
エリアが小さいので
莫大なチラシ代をかけたり
配布のコストや労力をかけなくても
成果が出しやすいものです。
しかもリピートもしやすいんです。
近くて便利ってのは
結構強力な武器になります。
チラシやポスティング以外にも
看板も有効です。
とにかくご近所の方に
「ここに店があるよ!」と
知ってもらうことが大切です。
■地図や連絡先はデカデカと書く!
チラシやポスティングで
店の認知度を高めたとしても
場所が分かりづらかったら
お客さんは来てくれません。
どんなに魅力的な商品を紹介しても
価値の伝わるコピーを書いても
場所が分からなければ来店できません。
実はこれも私の体験談。
とあるチラシを配布したときのこと。
今までにないくらい反応が良いチラシで
たくさんのお客さんが来店してくれました。
が、お客さんが口々に
「どこに店があるか分からなかった」と
言っていたんですよね。
どうしてもその商品が欲しくて
お店を探して回ったって。
う~ん、大失敗!
店を探して回った方が多いってことは
途中で来店を諦めた方も多いということ。
大損です。
せっかく良いチラシだったのに、
活かしきることが出来ませんでした。
敗因は3つ。
地図が小さくて分かりにくいこと。
店の看板が目立たなくて気づかないこと。
店舗の外観写真がなくて
通り過ぎちゃう人が多かったこと。
あなたのお店に初めて来る人は
お店の場所も外観も知りません。
どんなにご近所だったとしても。
だから、チラシの地図はデカデカと!
外観写真も載せて、初めてでも
迷わず来れるようにして下さい。
お店が目立たないなら
看板で場所を知らせましょう。
良い商品やサービスを提供していて
価値の伝わるチラシを作ったのに、
場所が分かりにくくて
お客さんを逃すなんて悔しいでしょ?
お客さんが迷わないように、
地図、写真、連絡先などは
デカデカと掲載して下さい!
地元ビジネスが繁盛するには
地元の人々の支持が不可欠。
地元の方に通ってもらえるよう
抜かりなく広告宣伝しましょうね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.お店は知られていない!
2.半径500mから集客を!
3.地図、写真、連絡先はデカデカと!
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
あなたのお店を繁盛店にするヒントを
お届けする無料メールマガジンの
ご登録はこちらから。
◆地域密着型ビジネス専門 【地元ビジネス繁盛マガジン】
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMHScatA
集客やマーケティングにお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
下記のアドレスに返信いただくと、
無料相談のページが開きます。
【特別無料レポートプレゼント中!】
「繁盛する地元ビジネスの設計図」
コメントを残す