12年前の悔し涙
今から12年前。
家業の薬屋の店舗を改装しました。
それはもう、キレイに立て直して。
兄と二人、ニヤニヤしたものです。
「これはお客さん来るぞ~!」って。
それなのにねぇ・・・。
こんにちは。
天心堂L&Cコンサルティングの梅崎です。
当時二人ともテンションが上がってて。
駐車場の出入りも大変になるだろうから
警備員を雇ったんですよ。
店の前では、来て下さった
お客様に差し上げる
ウエルカムドリンクを用意して
私が店外にスタンバイして・・・。
■警備員と駐車場で二人きり
近づいてくる開店時間。
心臓はドキドキ!テンションMAX!
いざ!新装開店!
お客さん来いよ~!!!
・・・誰も来ない。
店の前も人通りゼロ。
立ち尽くす警備員。
立ち尽くす私。
普通の営業日と同じように
ポツポツお客さんが来るんですが
もうね、消え入りたい気分。
警備員さん、気を使って
「明日、キャンセルしましょうか?」
みじめさ最高潮。
小さな声で「ハイ・・・」と
答えることしかできませんでした。
なぜ新装開店なのに
お客さんが来てくれなかったのか。
■知らなければ存在しないも同然
お客さんが来てくれなかった理由。
それはいたって簡単。
全然お知らせしてなかったからです。
そう、ほとんどのお客さんに
- 月●日に新装開店します!と
お伝えしていなかったんです。
チラシもまいていなかったし、
ほとんど何もしていなかった。
誰も知らないんです、新装開店のこと。
今思い返しても恥ずかしい!
知らなきゃ来れないに決まってます。
お客さんの頭の中には
ウチの新装開店のことなんて
これっぽっちも無いんです。
伝えていないんだから当たり前。
でね、その時に思ったんです。
知ってもらうってことは大切だ。
新装開店みたいなイベントはもちろん
お店や商品の価値も
知らせなければ意味がないって。
美味しければお客さんは来てくれる。
商品が良ければ来てくれる。
サービスが良ければ来てくれる。
それは間違いです。
どんなに美味しい料理も、
気分が良くなるサービスも
知られてなければ
存在しないのと一緒。
食べてもらえば分かる。
買ってもらえば分かる。
確かにそうです。
でも知らないものは買えない。
価値の分からないものは買わない。
もしお店の価値を知らせる努力をせず
商品の良さを伝えることをせず
ただお客さんを待っているだけなら
繁盛することはありません。
12年前、私が悔し涙を飲んだように。
■価値を伝える発信をしよう!
お客さんはあなたが思っている以上に
あなたのお店のことを知りません。
あなたのお店を利用すれば
どんなに良いものが手に入るか、
どんなに良い気分になれるか
全く知らないんです。
ビジネスのキモは
「他人を動かすこと」
です。
お客さんをあなたの思うように
行動させることです。
お客さんに行動してもらうためには
あなたのお店の価値を伝えること。
どんな良い経験が出来て、
どんな気持ちに変化するのか。
それをしっかり伝えなければ
お客さんは動いてくれません。
それともう一つ。
なぜあなたのお店でなければ
いけないのか、と言うことも。
世の中にはあなたが提供している
商品やサービスの類似品が
たくさん出回っています。
Amazonでも買える。
あなたの信念や想い、経歴
そしてあなた自身の価値を伝える。
あなたのお店のことを
もっともっと知ってもらいましょう。
そうすればお客さんは
あなたに好感を持ち
ファンになって、
お店に来てくれやすくなります。
知らないものは
存在しないのと一緒。
知らないものは買えない。
分からないものは欲しくない。
あなたの価値を
あなたのお店の価値を
伝える努力をしてくださいね!
■繁盛店になるためのまとめ
1.知らないからお店に来ない
2.お店の価値を伝えよう
3.あなたの価値を伝えよう
あなたのお店が繁盛店になることを願っています。
いつでもご相談下さいね!
応援していますよ!
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